サラエボに来ています。往復5000円くらいで旅行できるの良い…

サラエボの街は、私の表現力ではとても表せないくらい特殊な街。

オスマンやトルコの影響からイスラム文化、でもキリスト教も、あとは社会主義時代の影響もあるみたい。いろんな要素が多様に入り混じって異国情緒あふれる街になってる。そして全体的に寂しげ。

なんといっても目をひくのは、街のあちこちに見られる戦争の傷跡。ボスニアヘルツェゴビナ紛争でついこの間まで戦場になっていた街とはにわか信じがたいけれど、たしかに壁には銃弾の跡があったり、山には今でも地雷が埋まっていたり。

サラエボに来て、もともと興味があった紛争調停や和平後以降の復興についてますます知りたくなってきた。どうやって、戦場が平和な地へと生まれ変わるんだろう?


今日も8時間の夜行バスの後に、目的地のない2時間にわたるハイキング(ロッククライミングかと思うくらい急な500メートルにわたる坂を含む)、物価が安すぎてフードファイター並みの食事など負荷が高い旅です。

〜〜〜

昨日は書いてから、私が価値提供をしたいとしたらどういう形かを少し考えてた。

私は難民に対してアプローチをするためのインターンに来ているのだから、今までは難民の生活を少しでもよくしたいと思ってた。

だけど、難民が抱えている課題に関してはもう支援がある。少なくとも、難民のニーズに対しては日々赤十字の人たちが真摯に取り組んでる。私たちインターン生の固有性って、「難民を楽しませる」以上に価値提供できるものが無いような気がしてる。だってなんでも揃ってるし、あまりにも多様な人々、多様なバックグラウンドの人たちに対して、良かれと思って抱くアイデアであっても、価値観の押し付けになる可能性が否めない。
(対難民という課題意識もゼロにするわけじゃないよ)


そうすると、私の将来に対する価値、つまり将来働き方を選ぶ時に役立つような経験をしたいというのが1つ。

さらに、今までなかった観点として、支援側に良い変化をもたらすという部分にまだ考える余地があると思った。
今あの難民センターでは、支援側が人や資源を最大限に生かして業務が回せているとは言えないのではないかと思う。そこにある課題をもっと調べていきたい。普段どういうことを考えて働いているのかも知りたい。
1つ目の、働き方を定めるための経験というところと、普段働いている人がどういう課題意識を持っているのか知るというところもかなり繋がってくるから、なんだか難民に対して爪痕を残したいと思ってた時より思いがのるかも。

47日間ももうすぐ折り返し。
どんなに現地に慣れたところで、日本が恋しくて恋しいけど、いまは目の前のことを頑張りたい。