気仙沼で学んだことをすこしずつ発信させてください。
今回は、プロフェッショナルな生き方について感じたこと。
一番の学びというか、最も今後の糧となるのはここなのではないかと思う。
やっぱり一人でどうにかがんばって受験を乗り越えてきた私たちは、夢を描くときも「私は〜がしたい」と主語が一人称になりがち。自分一人でなんとかなるし、その手柄は自分だけに帰属するもののように錯覚してしまう。
だけどそんなこと絶対なくて。
例えば私がインターンしていた企業は、崇高なビジョンのもとに「太陽光発電施工会社」としてそこの専門技術に特化している。こう書くと当たり前だけど、プロフェッショナルな社員のみなさんが、専門的なノウハウをもとにお客様と向き合ってる姿は本当にかっこよかった。
これをもうちょっと上の視座から見たら、気仙沼の「人」「まち」を元気にしていくために、この企業は太陽光を媒介いる。いちご農家さんだったらいちごを、遠洋漁業の漁師さんだったらまぐろを通して人と関わっている。自分たちの専門とするものには誇りとプロ意識を持っている。1つ1つのアクターが専門分野に全力を注ぐことで、全体として社会に活気が溢れていく。
東京では正直、どの仕事もどう違うかわからなかった。だからこそちょっと違う感じのする、行政に憧れていたのかもしれない。
だけど第一次産業に溢れ、それぞれの働き手が密接に関わるここ気仙沼では、いろんな「仕事」の形を見ることができた。
彼らはめちゃめちゃかっこよかった。
やっぱり、一人で圧倒的に世界を良くすることなんてできないし、じゃあ自分はなにを媒介して、どんな関わり方で社会に貢献していきたいのか、そこにどんな自分らしさを介在させるのか、ただなんとなく社会に出るのではなく、しっかり考えたいなあと思った。
誇りをもって働くってかっこいい、と思わせてくれるロールモデルにたくさん出会えてよかった。
