<アイデンティティを考え、社会について思ったこと>

・今後は、国家の中でも「個」が大事になって、中央政府なんていらなくなるんじゃないか。

だって、難民も自分の国から離れてnationalityそれ自体に重きを置かずに生きているし、どんなに移民の波を止めても人種や国籍がどんどん流動的になるのは止められないと思う。

だから将来は、ブロックチェーンみたいに、個々人の間の繋がり、利害関係の方が大事になる気がするんじゃないかなって思った。

今は政府がない状態はアナーキー、危険、秩序がない、って思うかもしれないけど、ビットコインがうまく回っているように新たな秩序が生まれるんじゃないかって思います。おもしろいね。

だから私は自分が誰なのか、何を大事にしたいのかの「個」の部分をもっと強く持っていたいなって思った。

・やっぱり、共通の脅威がないと世界規模の統一は厳しいと思った。

→エイリアンは来なくても、一つ一つの社会課題に対する一致団結ならできるんじゃないかな。フードロス撲滅のための国際団体とか。

 

<移民について>

移民は、アイデンティティを地球規模で考える上で欠かせないトピックだということで、みんなで話すことに。

・シンガポールはみんな移民だったのに、今はシンガポリアンとして新しい移民の波を防いで国民性を守ろうとしている。これって不思議だね、って話になった。

(アイデンティティって、多民族国家のシンガポールの子達にとっては大事なトピックなんだろうなと思った。日本じゃ、国際系の活動をしている人かジェンダー問題に関心がある人以外、誰もアイデンティティなんてトピックについて話さないんじゃないかな。)

・移民の時代、地球がグローバルな人種のるつぼになることは止められない。その中で個々人のアイデンティティはどうなっていくのか?

→これは上で書いたこととも関連するけど、国籍と民族性や住んでいる場所が一致しなくなった社会では、人はどうやって自己認知をするようになるのか、に関心がある。

・国がどちらかというと移民に保守的にならざるを得ないのはなぜなのか?

→もちろん文化の侵略っていう理由はあるだろうけど、もっとpractilcalな理由ってなんだろうという話。

→私は、社会保障の文脈が大きいんじゃないかと思う。

たくさん難民や移民を抱えれば、そのぶんだけ社会保障という意味で責任範囲が広がる。だからこそ国境や国籍で線引きをしてるんじゃないかな。

・文化が消えることは悪いことなのか?

→私は、文化って消えるわけじゃなくて、変わるだけだと思う。

・ある子は「Nation is an imagined community」って引用してた。間違いない。だけど想像の共同体がこんなに普遍的な概念になってるのってすごいよね。ほんとすごい。

 

<私の議論の仕方について>

私は、「こう思う。こういう理由で。例えばこういうことがあった。」とは言える。

例証していく主張の仕方はヨーロッパ人から学んだ。

だけど、あなたのこれはつまり議論の中でこういうことだよね、がいえない。

具体的議論を抽象化すること、これが英語で話しているときは全くできない。

逆にいえば、ここにいる賢いアジア人たちは具体例を学問領域や汎用性がある理論に結びつけることができる人たちで、感動した。そして真の頭がいいってこういうことなのでは、と思った。

もともと日本語でも論理的思考力がよわよわなので、留学する時には、英語でちゃんと論理的思考ができるようになりたい。

どうしても伝えたいことがあっても、英語を身につけなければ伝えることができない。自分の心から、自分の言葉で、自分の論理で伝えたいっていう気持ちが語学を伸ばすのではないかと思った。

 

<ヨーロッパ人とアジア人の集団の比較で気づいたこと>

・みんなめっちゃまじめだあああ

ヨーロッパだったらこの5倍休憩を挟んでいる気がする。

・みんな集団行動できる!!

すぐどっか行っちゃう人とか、単独行動する人がいないいいいい!他の人に迷惑かけちゃうかな?が判断基準の上の方にある!

配られる食べ物にも文句を言わない!!!みんなおんなじものを食べる。

・みんな全然悪態をつかない!!!!!!!

汚い言葉は一回も聞かなかった!びっくり!

・発言する時、他に発言している人に対して食ってかかる感じにならない!!

・わかれる時、ハグしない!!!!!なんかお辞儀して微妙な間があって、変なの!

 

<その他思ったこと>

・韓国人が、自分たちのアイデンティティとして朝鮮総督府の話をがっつりしてたらしい。日本人の前で。それは過去のことは過去のこととして洗い流せてるからなのか、それとも私たちにオフェンシブだったのか。

・今ヒーヒー言いながら学んでる国関の論文からの知識が早速いくつかここで役立ってる。

まだまだかじりたてだけど、やっぱり専門分野の知識を持って何かを考えてみることってすごく思考の助けになるし、その軸を持って他の人と意見を交わすと、気づきが多くなったり、与えられたりもする。

・活動的な若者について話してて、日本ではデモをすぐに沈められないのがいいところだなって思った。今度政治的関心は抜きにして、デモに参加してみようと思ってます。誰か一緒に行こ。