物の考え方は2つ。

①ロジカルシンキング:収束させる方向性→「要するにこういうこと」

②クリエイティブシンキング:発散させる方向性→「こんなこともできそう、ありそう(アイデア)」

①と②をうまく組み合わせることを「デザインシンキング」という。



ここからの話は、
どう物事を考えると、
・より効率的に答えに行けるか
・人を説得できるか
について。

これらは方法論で、実戦の中でしか身につかない。



<デザインシンキングに注目が集まる背景>

・〜70s プロダクトアウト
戦争で世の中から物がなくなったという背景。
そのため、プロダクトの価値がユーザーニーズと同義だった。

・80s~2000年代 マーケットイン

ユーザーの未充足な顕在ニーズを見極め、これにあうプロダクトが受け入れられるように。ある種ニッチなもの

・今 マーケットアウト?
ユーザーが「まだ気づいてない」潜在ニーズを掘り起こし、プロダクトを通じて新たな市場ニーズを提案

→ここに、デザインシンキングのアプローチが
必要。


今はマーケットインの考え方が浸透しすぎいる。

社会課題はみんなが認識している課題。
その裏に、みんなが気づいていない欲望などがある。そこにぐさっとさすプロダクトやサービスが求められている。

これまでの経験や知っていることという制約の中でしか思考できない。
if they asked what they wanted, they would answer faster horses.
昔の人は車とか知らないからねん


<イノベーション構成要素>
①ビジネス(viability):儲かるか?
②テクニカル(feasibility):技術的に作れるか?
③ヒューマン(desirability)

デザインシンキングは、イノベーション構成要素のうち、これまでかけていた人にフォーカスした「人に寄り添う」アプローチ。


<方法>
ステップとしては
❶人に共感
❷問題定義(:収束)
❸アイデア創出(:発散)
❹プロトタイプを作る
❺テストする

❶人に共感
同情と共感の違い。前者はあくまで他者として自らの経験に基づいて感情を慮る。
「共感」は相手に入り込み、相手の視点でその経験や現象に歩み寄る。前提条件を取っ払って。

世の中の人が本質的に何を求めているかを知るためには必要。

具体的方法
・自分で体験
・観察
・ヒアリング
※ここで気をつけること

・質問をするときに「普段は〜ですか?」という表現は使わない
→具体的状況について聞くべき。

❷問題定義
ペルソナ分析
→ユーザー像は具体的に描く
解決策ではなく、ニーズを抽出
共感を通して得られた気づき

❸アイデア創出
tips
・質より量
・見出しを意識
・他人の意見に乗っかる
・荒削りのアイデア歓迎
・視覚化する
・トピックからブレない
・評価/判断を避ける

ブレストは日本人が苦手な領域。
人の目を気にしちゃうとかね。

ファシリテーターが重要。
ポイント
1、エネルギー
アイデアが出続ける流れを維持する
きっかけとなる質問がめちゃめちゃ重要。
いくつかの挑発的アイデアを事前に準備すべき(議論が詰まった時のために)
2、抑制
新しいアイデアを掻き立てそうな制限を加える
それが丸くなければいけないとしたら?とか。笑
3、場
場づくり!ハード面で。

❹プロトタイプを作る
❺テストする

ユーザーにあったものになってたか??
その根底から見直す必要があるんじゃないか?という問い。