今日は食べ物を通じて山口県の魅力を発信しよう!ってことで活動してるやまぐち食べる通信って情報誌のイベントに行ってきました。


瓦そばって知ってますか?鹿肉食べたことあります??

 


ほっぺたおちた。

 

 

 

山口に対する私のイメージ、、、知ってるのは地図上の場所くらいなもので、正直、全く情報ゼロでした。興味がなかったんです。


でもこれは去年の夏に五島列島行った時も思ったけど、どの地方にも必ず魅力はあって、知らないだけなんだなあって思います。

 

地域のことを熱く語ってる人を見ると純粋に羨ましく思います。今日もそう。

 


今日、もともと保守的鎖国の山口にいて、周りの反対を押し切って慶応に通うため上京してきた女の子に出会ったいました。


その子は決してミーハーだから東京に行きたかったわけではなくて、高校のとき東京に初めてきて高校生と交流して、山口と東京の機会の格差みたいなのに衝撃を受けたんだそう。


愛する山口に戻って働くために東京に出ることを決めたらしいです。素敵。

 


彼女は信念があってパワフルだったし、何より「山口のことならなんでも聞いて!」って言ってたその子がめちゃめちゃかっこよかったです。


わたしはそこまでの帰属意識を持ったふるさとはないけど、私にとっての日本が彼女にとっての山口なんだろうなあと思います。


レベル感は違えど、私も日本を代表してなんでも質問に答えられるようになりたい。

それには、私の中に湧き上がってくる日本に対する疑問とか好奇心を止めずに解消するべく動く必要があるはず。


 

なんで山口なの?山口が他と比べてどういいの?とかじゃなくて、生まれたのが山口だから。って言ってたけど、私もそれに首がとれそうなくらい頷きました。


 

生まれる環境は選べない。

だからこそ自分のルーツを大切にしていきたい。

 

 

最近私の理想は、それぞれの地域が独自の良さを生かして、みんながそれを知ることができる状態です。

(独自の良さ、みたいなところは、差異から強みが生まれるっていう私の価値観に基づいています。)

 


一方で、地方創生系の活動を頑張ってやってる地方出身の友達は、地方が消えていくのは止められないことだし自明だと言っていました。

 

でも彼は、そのある意味余命宣告されたような地域へのホスピス的な活動をしたいんだそう。死にゆく町にあえて人口を増やそうと思ってるわけじゃない、っていうのは新鮮でした。

改めて地方創生のあり方も考えなきゃと思いました。

 

 

最後に、山口の人たちは幕末1000km歩いて江戸まで出向いて、しかも倒幕に貢献!って。

考えるだけですごい執念というか、そこまで国を良くしよう!って思えるのすごいなあと思いました。

現代の我々も見習わねばですね。