主題の時間にシリア難民の人が来てくれたんだけど、シリアの惨状を映した動画を見せてくれた。
戦争関連やその支援に関する映像を見るたび、頭の中にある”戦争や紛争への問題意識”がぐっと強まる。
私が問題意識を持ってる課題はこんなにも深刻で、こうして心の底から悲しんでいる人がいるんだって、平和ボケしててなんの苦労もしていない身分で、生半可な気持ちで世界平和とか言うべきじゃないって思う。
だけど、私はこんなに大きな課題に取り組もうとしてるんだ、っていう事実は、もし万が一うまくいったら、社会に大きなインパクトを残せるかもしれない、たくさんの人を救えるかもしれない、っていう希望も与えてくれる。
大きなことに取り組むにはもっともっとインプットして専門性を高めていろんな経験を積んで、って日々自己研鑽する必要があるし、口だけじゃなにも変えられないけど。私がラッキーなのはそれらをするための条件が整っていて、自分の意識と行動次第で成長できる環境にいること。それが私が今の私である理由だって、今は確信してる。
去年はいろんなことに手を出しすぎて、こういういろんな人がいるイベントで軽い自己紹介した後に「今何やってるの?」って言われた時に、浅く広くやってるいろんなことを紹介する自分は、相手に何の印象も残せてないなあっていう実感があって、嫌だった。
だけど今は、平和っていう夢と難民問題っていう関わり方があって、そこを軸に語ることができてる。もちろん大学生活の中で軸を定めるリスクとか、いろんなことを経験する必要性も改めて実感したけど、やっぱり軸があって、深くて、でもそこから派生していろんなコンテンツを持ってるような人になりたい。
この記事感動した。わたしは学生団体にこれを求めてる。賢い生き方とか効率じゃなくて、エモさがほしい。
それこそ学生にしかできないことだって思うから。
