アイデアソン、、、
私は創造力がないのが悩みで、アイデアだしが苦手です。だからこそアイデア出しのヒントが得られたらいいなあ、、とか、純粋に社会人の方と関われるのが面白そうだなあ、とか思って、アイデアソンに参加しました。
本当に面白かったおかげで(珍しく)超熱心に話を聞いたので、メモを共有します。よければ読んでみてください。
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新規事業やアイデアは、
①社会・市場のニーズ
②自分の志
この二つをかけ合わせて生み出されていくわけだけど、
事実1、
初めから社会・市場のニーズを追いかける新規事業は社会価値に到達できない
・競合がいるから、運次第になってしまう。
・市場には強い先住民がいるので、これを意識しすぎるあまりニッチになってしまうことが多い。
事実2、
世間は変化を求めていない。新規事業は世間にとって余計なお世話である
・創造は破壊であり、初めは敬遠される。
事実3、
ビジネスアイデアの90%はつまらないものとなる(↔Wild Idea、後述)。それはアイデアを作る段階で市場を見ているから。
・市場は誰でも見れる。誰でも考え付く。
・市場の保守性から革新は生まれない。
<アイデアを考える時に掛け合わせる、IssueとIdeaについて>
Good Issue
人々がすでに気づいている願望つまりBad Issueとは異なって、潜在化していたり、未実現だったりする願望(言いだしてないけど、言われてみたらめっちゃやりたい、という望み)
Good Idea
大前提を転換するもの→これを可視化することが必要。
→じゃあ市場から出すわけではなく、どうアイデアを出せばいいのか??
前提:実在の1人を見る。(iPodはジョブズの友人一人のニーズから生まれた。)
①ユーザーの本音を見ること。
Wiiは家事の時間を減らしたいニーズを持ちつつ、子供とコミュニケーションを取りたいというお母さんから生まれた。実はその願望の背景(=インサイト)には、子供との関係性の良さを他のママ友に承認してほしいという本音があった。
②市場が受け取りやすい手段で提供する。
物好きな人はwild ideaを面白いと思って買うかもしれないけど、キャズム(比較対象がないと買いたいと思わない人には売れない)に陥ることがある。
セグウェイはキャズムに陥っている。何これ?みたいな。だから売れない。
一方でエアビは従来のホテル・民宿などの宿泊市場と比べることができるから売れる。
→市場適応度の高いアイデアを生み出す鍵は、差別化ではなく既視化。(今までにないものにしようとするのではなく、今までにあるものと似たものに下ろす。)
③アイデアの前提条件を変える。
運動神経が悪い人のためのフィットネスクラブの場合、ユーザーが気後れしないように設置する器具を変える、など。
🙆課題→アイデア→マーケット→具体化(=プロダクトと呼ぶ)
🙅♂課題→アイデア→具体化
…キャッシュポイントがなくなってしまうからダメ。多くの新規事業はこれができていない。
<新規事業で結果的に成功するWild ideaの特徴>
・今までにない価値を、今までにない方法で提供する(エアビとか)
・これまでの常識を覆す点が含まれる(Curves:運動が苦手な人のためのフィットネスクラブ。フィットネスクラブの常識をくつがえした!)
・不合理なもの(Instacart:今暇な人が買い物代行するサービス。安全性は?配達トレーニングは?とか合理性に疑問。でも逆に現状の買い物のあり方が不合理になる時代が来るかも?)
・すぐにいいね!がつかない
・意味がわかってもらえない(スピーカーのないWalkman、音楽はみんなで聴くものでしょう?という当時の反応)
・嘲笑される(カウチサーフィン、無料で家貸す人なんているの?みたいな。)
お金儲けはマネタイズを学べばだれでもできる。ビジネスとして成功するかどうかは志、つまり課題設定で8割きまる。
じーん。
~おまけ~
<既存事業から変化、発展をさせていくためのヒント>
既存のものの前提条件を見つめ直してみる。
Ex) iPhoneの前提
人間が使う、電話である、多機能…etc
↓
人間じゃなくて動物用のスマホを作ってみる?
もう電話機能いらなくない?そしたら形変えられる?
多機能じゃなくて、専門的に特化しているiPhoneはどうだろう?
みたいな。すごいなあこれ。
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アイデアソンの課題自体は
「日本の働き方改革」ということで、
私のグループは組織改革に注目しました。既存の組織コンサルタントみたいに、作り変えるところに重きをおくのではなくて、「既存の構造を壊す」ための壊し屋サービスを考えました。「壊す」を可視化するために、オフィスを爆破したり、ハンマーで壊すセレモニーをしたりするのと、組織改革チービルサポートみたいなのをくっつけた感じのサービス。崩壊しそうな夫婦の離婚式に近いものがある。笑
これはこの会社に転職する前にがちがちの組織構造に悩んでた社員の方のインサイトから出たアイデアで、インプットしてもらったことを実際にアウトプットでさらにインプットを深めていくっていう流れがすごくためになったし、楽しかったです。
