仲良くなったインド人リーダーは、NGOの仕事としてキャンプの運営に携わっています。

彼にヘナをやってもらっている間に、どんな思いでこの仕事をしているのかちょっと聞くことに成功。



キャンプ中は、すごいのんきにリーダーをやってて、時間にもルーズだし、ただただリーダの仕事で人と関わるのを楽しんでるだけなのかと思ってた。

でも、一人のメンバーが食事やアコモの割に払ったお金が高いことに不平を言ってた、って話になって、NGOを運営することの大変さや苦悩みたいなものを語ってくれた。


インドだから、時間通りに動ける人とか、約束を守れる人とかばかりじゃなくて。

ほんとは8時半に朝食を食べて、9時に出ようって言ってたのに、食事係のインド人が9時にしか朝食を準備できなくて、結局出発が10時になったり…ってことはざらだったのね。

もともとあったスケジュールが違うものになっちゃったり。

でも別にそれに何も感じてないのかと思ってたんだけど、そうじゃなかったらしい。


その度にすごく申し訳なくなるし、伝えるのがつらいこともあるって。


あと、自分たちに払ったお金はアコモと食事の他には、運営してる人の給料として消えてるわけじゃないっていうのを何回も言ってた。自分たちがやってるプロジェクトの資金になるわけで、ビジネスとしてこのNGOがキャンプをやってるわけじゃない。でも、こうやってしか資金を集める方法がないんだ、って。

NGOで働くのは、いいことばっかりじゃないのはわかったけど、それでも働いてるのはなんで?って聞いたら、

楽しいから。好きだから。


NGOで働くことの、何が一番好き?

インドにいながら、本当にたくさんの人に出会えること。



でも、すぐにバイバイしなきゃいけないじゃん。

だけど、そのぶんいろんな出会いがある。本当に自分の世界が広がった。
この仕事を辞めるつもりはないよ。自分は、お金のために働いてるわけじゃない。
働き始めた時から数年経ったけど、今まで一度も昇給をせがんだことはないし。この仕事が好き。



じーん。



私もこんな風に言える仕事に出会いたいなあと強く思った。