博物館で、チベットの文化を学びました。
もともとそんなに前提知識を入れずにきてしまったから、こういう風に学べる機会が得られたのはすごく良かった。

やっぱりインプット大事。

博物館を見る前と、そのあとでは全然町の見え方が違う。


"Free Tibet"っていう文字が町中のあちこちに見えてたんだけど、その重さが違う。




涙なしではみられないよ、と言われてたけど、たしかにそうだったり。


チベットの人たちがここインドに逃れてきたのは、中国に迫害されたからとか、中国の弾圧がどんなにひどいかとか、チベット仏教の自由を求めて自殺する人がいるとか、そういうことがまとまってた。

結構思想偏ってるなあと思わざるをえないくらい凄まじい内容だった。



中国による弾圧で使われた凶器もあった。
ほんとに使われたのかな!?!?
中国側の思惑を知りたい。





そして思想のために自殺する人々。

思想が許されない、自由がないなら死んだほうがまし、っていう言葉を残していた人がいたり。
想像を絶しますね。






たしかに感情に訴えかけられた。
けど、やっぱり物事が起こったのにはなにかそれなりの理由があるわけで、片面から物事を見るのは危険だと思うんだよね。


博物館プロジェクトのおかげかもしれない。


だからこそ中国側からも学んでみたいし、第三者の視点っていう意味で、日本の教科書で、チベットがどういう扱いだったかとか改めて見てみたいなあ。



チベット族にどうなってほしいとか現状ではないけれど、ダラムサラを見ると、チベットの人々とインド人はうまく調和してるように思える。


難民問題に足をつっこもうとしてる身としては、移民がどういう風に移住先に調和していくか、みたいなことも学んでみたいなあ。