やさしさをはき違えて人の問題を奪わない


人に言いたいことは
自分に言いたいことシリーズ 魂が抜ける


あの人のココが気になる時は、
自分のココを見直す時よ。


占いカウンセラーのミユです。




私の母は愛情深く
細やかに気配りして
何かと手伝ってくれる人。

洗濯物を干そうとすれば
「やってあげるからごはん食べたら」

ゴミ出しに行こうとすれば
「行ってこようか」

皿洗いしようとすると
「あとでやるから置いといて」


ほんと～にありがたく
甘やかされっぱなしですが、


最近よく
「そこまで気を遣わなくてもいいのに」
「私の仕事がなくなっちゃう」
と思うんです。



もうお気づきですね。


私めちゃくちゃ同じことをやってる！チュー


母がかゆいところに手が届くタイプなら、
私はかゆくないところをかくタイプ。
とんちんかんな気遣いをして
人のやる事を奪ってしまう。


別の言い方をすれば

人が向き合うべき問題を取り上げて
成長の機会を奪ってしまう

のを、無意識にやりがちなんですネガティブ


いわゆるダメンズメーカーと
同じ構図ね。

愛情から「やってあげよう」とするけど、
やりすぎて
結果相手をダメにしてしまう。


別れた旦那がパチンコで借金作った時も
必死にやりくりして返済してる間は
同じことを繰り返され・・・

裁判所で調停してもらって
ブラックリストにのったら
ピタッと止まったのよね～笑い泣き



今になって思えば
あの頃から私の課題は変わらない。


やさしさをはき違えない

人の問題を奪わない


本当のやさしさは
相手の問題をやってあげることじゃなく
相手の力を信じて見守ること。

人は誰でも
自分と向き合って乗り越えるべき課題を
みずから背負って生まれてくる

そんな人間の神聖さを
信じることだったんだ。


元旦那は
ムシャクシャしてパチンコに逃げる自分や
借金を重ねる自分と
向き合うことが課題だったんだろーね。

その課題を私が奪って
借金を片付けちゃったら
また借金作るのはあたりまえ。


「甘やかすとつけあがる」は
甘やかす方の問題だったりするのだ。



まあ一緒に住んでる人間が
どんどんどんどん借金作ってたら

キラキラ信じて見守るおねがいキラキラ

なんてとてもやってらんないけどさアセアセ


大きな借金３回目にしてようやく
旦那がいやがるのも構わず
裁判所に駆け込んだように


たとえ相手に嫌われようと
自分の尻は自分で拭かせる

そんな覚悟が大事。


それがほんとの意味で
相手を大事にすることで
自分を大事にすることにもなるのよね。



「あそこに問題がある！ポーン」と思うと
他人の領域まで踏み込んで
片付けたくなる性分は
なかなか治らないけど


あきらめず
とんちんかんなお節介おばさんから
ほんとのやさしさを身に付けたおばさんへ
進化していくわ～キラキラ



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