相変わらず熊が人里に出てくる。先日は兵庫県宝塚市などの住宅街に近い。Newsweek 6/23号も熊問題を取り上げた。アメリカのクマの実態が出たので比較すると対策の参考になる。

 アメリカでは1784年以来熊に殺された人はいないと。熊に対して熊の方から人を避けるように促してきた成果だと。そのためにはまず住民教育としては鳥のエサ台を撤去すること、生ごみたい肥に肉や脂肪分の多い食品を入れない、鶏小屋や養蜂箱の周囲に電気柵、犬をリードにつないでおく、などだという。

ここまでで既にいくつかの項目は日本で未対策ではないだろうか?

 本州だけでクマ生息数は45000位とされ、アメリカはマサチューセッツ州だけで同じ位居るというからさすが大きな国だ。いずれも0.2頭/1平方キロm、人口密度も本州で450人/1平方キロm、マサチューセッツ州で350人だ。だから日本でクマが人を襲うのはクマの生息密度が多いせいではないと。

ただ日本は最近2年でドングリが深刻な不作なのは温暖化のためだろうがこれが引き金になったと。

 この本の記者はアメリカの野生動物は毎晩のようにコヨーテが敷地内を移動したりシカやキツネも来るという。この他、日本での違いは農村人口が急速に減少し、熊の個体数管理もほとんどしなくなりハンターも高齢化で平均年齢65歳ぐらいだと。つまり人口減少がここでも影を落としているから何としても人口減をくい止めなければならない。産めよ増やせよで、給料を増やしてやれよ、若い人のために。内部留保ばかり貯めて従業員に還元しない企業の責任だ。給料アップの法律を作らないとだめなほど経営者のレベルが低く、日本の未来を考えてないのが原因だ。2026.6.19投稿