中国経済崩壊が止まらない。2023年は日本企業の中国脱出が最高潮に達したと本日6/12のyoutubeはいう。これら企業は1990年代後半に中国へ工場を建て人件費を安くして大いにコスト削減に励んだり、あるいはこの当時は私もまだ現役時代だったので勤めていた機械メーカと中国国営企業との合弁会社設立に関わった経験がある。この時はコスト削減が目的ではなく中国から懇願されて中国企業の技術水準を向上させて生産を拡大するためにライセンス生産をしたもの。そのため図面と生産技術の開示料を取り、さらに販売台数に比例したロイアルティを機械の販売価格合計に一定のロイアルティレート1%を掛けて徴収した。しかしこのレートは中国以外の外国と比較して数分の1という安さだがこれが中国政府の決めた条件であり嫌ならやめろと言われてやむなく応じたものだったが、今にして思えば交渉が下手だったのだ。もっと高いロイアルティレートがいやなら止めるとはこちらのセリフであるべきだったのだ。当時は他の数多くの日本企業も同様な進出をしていたが採算ぎりぎりの利益しか出てなかっただろう。したたかで交渉の名手である中国にしてやられたのだ。

 不利な契約やら中国の技術レベルの低さで苦労した日本企業が今や中国から一斉に撤退、他のアジア諸国に移転したものもあると思われる。そして2023年にはこのような日本企業の脱出が過去最大になったと報じている。骨折り損のくたびれ儲けになってなければよいが。2026.6.12投稿