Newsweek  5/26号によると中国の新華社通信は建設的戦略的安定関係構築で米中会談が合意したとしている。今年3月には王毅外相が大国による共同統治を支持しないと述べていた。これに対して今回の会談では「節度ある競争による健全な安定」を習近平が示したのだ。逆に言うと米中には激しい競争があることを認めたわけだ。

 他方のトランプは会談前に何ら提案を用意していなかった。中国のいう「安定」は中国の譲歩を意味しないとNwesweekはいう。

 またもともと中国共産党の戦略には攻撃されたら必ず反撃するが押し返したらそこで止まること、終わりのない戦いはしてはならないとある。

 一方で現実を見ると中国の軍事力は数値の上ではアメリカと肩を並べるまでになったが、軍隊そのものは実戦経験がなく、その最高指揮官たる習近平が軍幹部を信頼できずに次々に首にしているのだ。

 という訳で夢から覚めぬ両国が覇権争いしてもそれに従う国は減る一方だとある。これがNewsweekの結論のようだ。台湾有事の可能性は遠のいたようだ。2026.5.22投稿