きのう4/29のyoutubeで見た日本の将来と隣国との関係に関するアメリカの大学の講義内容は予想だにできないものだった。ロシアとの関係で日本の技術が利用されシベリア開発により日本が莫大な資源を手にするというもので、それが日本が恐れられる原因だというのだが。
現在の日本は少子高齢化で人口が減少しているから日本はこのままでは衰退というより滅亡の可能性すらあるが、これをくい止めることにもなるというものだ。ロシアとの協力で人口減を解決という事はロシアから移民とかロシア人との混血で人口増を図るとこの教授は言いたげに聞こえる。果たしてそこまで日本人が決心、決断できるのか?
その前にシベリアの資源とは何かというと、天然ガス(LNG)とレアアースだが、南鳥島の海底にも質の良いレアアースが採掘され始めているので日本が欲しがるとすればLNGになる。それをシベリアの硬く凍てついた凍土から掘り出すのもかなり難儀な作業だ。
いずれにせよ日本がシベリアにアクセスするには千島列島経由でシベリア鉄道を建設する必要があるが、シベリア鉄道と言えば戦前に資源を求めて大陸侵攻した日本がすでに日露戦争に勝ってウラジオストクからモスクワまでつながる9000kmにおよぶ長大な鉄路の権益を手に入れたことのある鉄道だ。それを再び利用することになるとこの教授は言いたげなのだ。だから日本は恐れられるのだと。
こうなると日本は単なるイエスマンのアメリカの属国ではなくなってしまうのもこのアメリカ人教授には恐ろしく感じられる要素かも知れない。そしてその理論を補強する要素を日本がいくつも押さえているのは事実だ。以下に列挙すると先ず、
① 船・・・中東の石油を世界に運んでいるのはタンカーだがその技術で世界一位は日本でありシェアは80%を超えるという。
② 車でも兵器でも機械を動かすための制御の中心は半導体だがそれも日本がナンバーワンだと。
③ 地政学的な日本の位置。中国もロシアもアメリカと対峙して太平洋に出ようとするとその前に障害となるのが日本列島なのだ。だから太平洋を抑えるにはどうしても日本が邪魔になるからどうしても日本が関わってしまう。つまり重要な国だということになる。
2026.4.30投稿