12/18の新聞に全国の発電所の電源構成が出た。再生可能エネルギーを主力電源とする点は従来と変わらないが、政府の方針には「再エネを最優先」の文言は姿を消し、新たに特定電源に過度に依存しないとの文言が盛り込まれたとある。数値目標は再エネが従来の36~38%から4~5割に増大、その内訳は太陽光22~29%、風力4~8%。火力は41%から3〜4割にダウン、問題の原発は2割を維持すると。

 原発は作動原理からして非常に危険な技術であり、ウランの核分裂が拡大して原爆になってしまわないように、かといって核分裂が止まってしまい発熱しなくならないようにちょうどその境目の「臨界」と称する極めて微妙なバランスを常に保たねばならないのだから非常に危険な技術である。バランスを崩す原因が地震による制御装置破壊だったのが福島、操作ミスだったのがアメリカスリーマイル島とチェルノブイリ。チェルノブイリは結局コンクリートで覆い隠すというもので人類は2度と近づけないだろう。

 地震大国日本では原発はあきらめるしかないのだ。なぜなら活断層は調査しても見つけられない場合があり、地震が発生してから活断層があったと分かる例が淡路島地震だ。つまり活断層の上に原子炉がないと思っていても安心はできない。

 再生可能エネルギーとして潮力発電、波力発電は海に囲まれた日本では有望だ。火山大国日本は地熱発電も利用できるので、再エネはもっと研究開発すべきなのだ。

 結局原発は他の発電所が故障などでダウンした時の緊急用に残すぐらいしか利用価値はない。2024.12.18投稿