本日10/15のyoutubeによると、ロシア最新鋭戦闘爆撃機スホイSU57は第6世代戦闘機と呼ばれ、最新型コンピュータ制御を目指していたステルスだが、日本の生産するキーパーツを制裁の一環として輸出禁止したため完成できず、第5世代どころか第4世代止まりとなったとのこと。

 つまりウクライナ戦争をしていなければ完成していた世界最強の無敵戦闘機となるはずだったわけであり、中東へも1機55億円で輸出して儲けられたはずのものだ。ロシアがこの戦争で失ったものは大きい。

 ちなみに第3~第6の戦闘機の世代の違いは下記の通り。

第3世代・・・爆弾、ミサイルの搭載能力を最大化して攻撃能力は最強。そのために機体が頑丈になり過ぎて重く運動性が悪いので敵機との空中戦では負ける例が多くなった。

第4世代・・・第3世代より軽量化した。アメリカのF16,ロシアのMIG29などで、ウクライナ戦争で使用中。

第5世代・・・ステルスになり、敵レーダに映らない。アメリカのF35(自衛隊も使用)など。

第6世代・・・他の無人機を従えて飛ぶので1人のパイロットで複数の戦闘機を同時に運用できる。日本がEUと共同開発中のものがこれ。ロシアではSU57。2024.10.15投稿