バイデンがアメリカ製武器でロシア領内の軍事施設を攻撃しても良いとウクライナに許可したと報じられた。EU(ドイツを除く)も提供した兵器でロシア領を攻撃できると宣言。ウクライナ戦争初期には供与するミサイルをロシア領内に届かないようにわざわざ射程を短距離に設定していた頃に比べると遅きに失したと言えるだろう。この点でバイデンは弱気なのだ。

 古来から攻撃は最大の防御だと言われてきたのは、守るだけの戦争では絶対に勝てないからだ。勝てなくても負けなければいいというかもしれないが、敵は相手が負けない限り攻撃つまり戦争を止めない。

 そういう意味でもこの戦争は日本にとっても決して対岸の火事では済まされない。日本は専守防衛を国是のようにしてきたが、最近やっと敵基地攻撃能力を自衛隊に持たせると言い始めたのは良いことだ。日本を攻撃すれば自国領土が攻撃されることは侵略防止、つまり戦争抑止になるはずだからだ。

 ただ1つの問題点は負けを悟ったプーチンが破れかぶれで核兵器を使ってしまう危険がある。そしてだれも望まぬ第3次世界大戦・・・・。だれの責任か?もちろんプーチンだ。この国際指名手配の戦争犯罪者メっ。2024.5.31投稿同日赤字追加