3/29のyoutubeで見た戦争体験者の話は方言から見て茨城県当たりの出身かと思われるが、話はまず学校での英語教育廃止から始まる。代わりに中国語を習ったと。私が思うに中国での戦線で中国人と話す機会があるからだと思う。

 次の体験は徴兵検査で、ふんどし1つになって淋病と痔の検査まで受けたと。

 大阪の空襲では防火用水のため池に大勢が浮いて死んでいる地獄を見たと。

 徴兵されたが訓練なしで中国戦線へ送られ、持たされた水筒はなんと竹筒。現地の兵士はこれを見て日本の負けだと明言したとのこと。

 だから即刻降伏すべきだったのだ、この時点で。そうすれば軍民とも犠牲者を少なくできたのにねえ。独裁政権はそこがだめなのだ。協議できないからだ。

 今の日本も自民の独裁政権だからこのままでは日本は滅びる。なんとしても野党に現政権を倒させないといけない。そして与野党の国会論戦をもっと活発化しないと。閣議決定などは与党だけの、それも内閣だけの内輪の協議だから民主主義ではないのだ。

 この体験者の証言に戻ると、当時は毛沢東の共産軍(八路軍)と蒋介石の軍隊の内戦であり、日本軍は蒋介石とは停戦し、連携して共産軍と戦ったと。こんな話は学校の歴史教育では聞いてない。こんな事があったから今でも台湾とは親密なのだ。

この体験者は戦闘中の被弾で足を負傷、野戦病院では傷口にガーゼを突っ込まれそれが肉と固着してからガーゼを抜いたのでとんでもない痛さだったと。そして1946年1月に日本に帰国できたと。運の強い人なのだ、ご苦労様でした。2024.3.29投稿