11/12のテレビ討論番組「そこまで言っていいんかい」は太平洋戦争の戦争責任を問う日米韓中その他世界各国から参加の内容で日米それぞれの責任と罪を各人言いたい放題だが、ほとんどが空襲と原爆は戦争犯罪というもの。論点は、

1・アメリカが民間人を大量に無差別爆撃で殺したのは戦争犯罪

2・日本の降伏が遅れたのは無条件降伏の条件が日本に飲めないような厳しいものだから。

3・日本が降伏すると原爆を試す機会がなくなるからアメリカはソ連対日参戦を遅らせた。

4.日本が悪いと認めるのは日本人の自虐史観

5.日本はアジアを欧米の植民地支配から解放することができた。

 しかしここでだれも日本が実は日支事変では上海空爆で中国民間人を大量殺戮、また南京陥落時は女子供まで生き埋めにしたり日本刀で斬殺してその数を競い合っていた、いわゆる南京虐殺を取り上げなかったのは残念だ。この事実は記録映画で残されているのをyoutubeでぜひ確認して欲しい。アメリカの空襲ほど殺戮数は多くないが数の問題じゃなく、日本がアメリカより先に民間人大量殺戮で敵の戦意をくじくという戦法を実行していたのは紛れもない事実。世界中が見て記録映画も残し、そんな戦争のやり方をしてもいいのかと思わせた。ただし世界初の民間人無差別空襲はドイツが第1次大戦で実施したらしいが。

 日本は真珠湾を不意打ちで襲ったが、宣戦布告は大使館員の翻訳遅れでアメリカに届いたのは攻撃開始の1時間ほど後だった。さらに日本は使用禁止になっていた毒ガスを中国軍相手に使用した証拠をアメリカは保管しており、細菌兵器も中国人捕虜で人体実験した731部隊があった。

 歴史教育は学校で先生の一方的説明だけじゃなく、討論形式で生徒間で意見を出す方法が重要であり、この点は戦後のドイツのナチに関する教育を見習うべきだ。自虐史観などという反発は臭いものにふたをして事実と向き合えない者の言い分けだ。2023.11.13投稿