福島原発処理水放出がついに始まったが、早速韓国、中国が日本産水産物輸入禁止で対抗、と言うよりこれは当然の自衛手段だ。

 元京大原子炉実験所の小出裕章氏によるとトリチウムは3重水素と呼ばれる水素の同位体元素で放射性があり、これと酸素が化合した水は放射能があるだけで普通の水と区別はできないのだ。その放射能半減期は12年。つまりほぼ放射能がなくなるまでに数10年はかかる。だからそれまでに海洋生物が海水を飲んだり体に浸み込ませで放射能が体内に蓄積される。誰だってそんな魚の刺身など食べたくはないのだ。

 IAEAの安全お墨付きを得たように言うのはうそ。グロッシュ事務総長は放出を支持も推奨もしないと言ってるのを毎日新聞が報道した。IAEAは原発推進のための機構なのだが、それでも推奨や支持はできなかったという事だ。やめろとは言えなかったからせめて福島原発に駐在事務所まで作って監視すると決めたわけ。

 youtube情報によれば、貯まっている処理水は134万トン(134万㎥)もあり、少しずつ出すから30~40年もかかる。その間も毎日150トンも新たに発生し続けるとのこと。

 政府は地元の賛同なしでは放出しないと書面で約束しているから嘘つきという事だ。処理水放射能は東電のホームページを見ると14万ベクレル/ℓとあるから134万トンでは1876億ベクレルになる。事故前の福島からは年間2兆ベクレルの放射能が出ていたとされるから、1か月分になる。通常の原発でもトリチウムを出し海に流すが、それを30~40年間で流せば1年当たりでは少ないという事になる。

 しかしいくら薄めても体内に入ればDNAに影響するといわれている。岸田首相に毎日食べさせて子孫にどんな影響が出るか実験させてはどうか。100年くらいかかるかもしれんが。

 あるいはそんな危険を犯さなくても他の方法で処分はできる。

放射能が少なくなるまで数10年待って放出。あるいはモルタルに混ぜて固めて溶けださなくして山奥に保管、またはスエーデンのように地下400mに埋設する。しかし放射線を出す物は発熱して溶けてしまうから冷却設備も必要なので海に捨てるのがコストは安いのは確かだが。2023.8.26投稿同日赤字訂正