7/18のyoutubeで台湾有事のシミュレーションが日本で小野寺元防衛大臣を中心に行われた様子が動画で公開されている。これは先に米シンクタンクの台湾有事のシミュレーションが行われたのを参考に日本でもやる気になったようで歓迎すべき姿勢と言える。尖閣を中国がこの際領土化しようとするという想定で行われ、小野寺氏が米軍と直接交渉したが尖閣は日本でも防衛できるからと米軍は台湾方面に掛り切りになると回答が出たという。ここで動画の司会者は尖閣は日米安保条約の対象と何度も確認したのにとがっくり嘆いていたが、これはむしろアメリカとしては当然だろう。

 安保対象だというアメリカの回答は次の2つの意味と条件がある。

1.尖閣が日本領土だとアメリカは認識している。

2.だから尖閣を中国が侵略すれば安保が適用されアメリカは日本に対する集団的自衛権を発揮して自衛隊と共同で外的排除のために戦う。

 

 しかし台湾有事は状況が異なり、中国の侵略対象が日本でなく台湾だから台湾有事には米台共同で防衛するというアメリカと台湾の約束によりそちらが優先だから尖閣など小さい島は日本だけでも対応できるだろうという事であり、至極当然なのだ。

 だからこそ中国はこのアメリカの対応を見越して台湾と同時に尖閣も攻めてくるわけだ。しかしよくぞシミュレーションをやったと称賛したい。これで自衛隊も台湾有事は日本だけで外敵を排除する覚悟ができるというものだ。2023.7.18投稿