エンジン駆動車両はどうしてもデフ(差動装置)が必要だが、電動やHST(油圧駆動)ならデフを省略できる。旋回時の左右輪の回転数の差はモータを駆動する電流の大小がモータの駆動抵抗の変化により自動的に調整されるからである。例えばHSTなら1個の油圧ポンプから左右モータに流入する油量が自動調整され、旋回時の内側タイヤ側は回転数が少なく抑えられるのでこちら側のモータ流量は少なくなるので、その分は余って外側モータに自動的に流れてしまう。つまりデフがなくても左右タイヤの回転が自動調整される。
これと同じことが電動モータでも生じるのでやはりデフ不要。
乾電池駆動のプラモデルでデフなし旋回走行可能なことは実証済み。問題は実際のEVもデフを使ってないのかどうか不明だが、モータが必ず左右2個必要になるからそのコストとデフのコスト比較で決まるだろう。モータの方がデフよりも安いと私は感じるが。2022.10.29投稿
