Newsweek誌2021.6.22号のコロナ起源に関する記事によると、世界のあちこちの人がNET検索により探り当てた結果が書かれている。 起源となった武漢のウイルス研究所が長年こうもりの洞くつでコロナウイルスを収集してきたのは事実である。その研究第1人者は石正麗(シーチョンリー)である。

 発生源として有名になった武漢の華南海鮮市場で最初の集団感染が始まる何週間も前に、すでに感染者が発生していた。

  2012年:雲南省墨江の銅鉱山で労働者6人が肺炎になり、3人死亡。真菌カビが原因と公表されたがDRASTICという私的調査チームはRaTG13かそれに近いウイルスと推測。これが2020年になって日本のニュースで初めて報道された頃に言われていた新型肺炎と思われる。

  2020年:石正麗が科学誌ネイチャーに新型コロナと似ているウイルスRaTG13を取り上げた。

 

 昆明医科大学の学院生が2013年に「未知のウイルスによる6人の重症肺炎患者の分析」という論文を書き、シナキクガシラこうもり由来のSARSのようなウイルスの仕業だと書いた。 武漢研究所はRaTG13を始め、銅鉱山で採取したウイルスに並々ならぬ関心を寄せていた。またここでは人や動物の細胞を使ってSARSに似た複数の新型ウイルスの感染力を試し、ウイルスの変異を検証したりしていた。しかもそれらがひどくずさんな安全基準で行われていたのだ。

 パンデミックのずっと前から遺伝子配列が分っていたので、公表すればコロナの理解に役立ったはずだった。サイエンス誌に公開されてから当局は研究所流出説を真剣に受け止め始めた。

 しかし結局中国当局は逆にアメリカが起源だと宣伝して責任を回避しようとしたのだ。2021.9.26投稿