日本にも植民地がかつては存在したことを改めて認識しました。台湾と朝鮮です。1894年~1895年の日清戦争で勝った日本が清から割譲された台湾が最初です。
しかし学校の歴史教育では決して植民地という説明も記述もなかった。
実態はどうだったのか?朝鮮では漢城という地名を日本が勝手に京城(ソウル)に変えたり、日本語の使用を強制したりしてますから植民地です。
戦後のアメリカは日本語をやめて英語に変えろとか、地名を勝手に変えたりしませんでしたから日本はアメリカの植民地ではなかったわけです。
アメリカはかつてイギリスの領土ではないが植民地であり、独立戦争まではイギリスに税金を取られていたようです。
以上のような条件の中のいくつかがあれば植民地ではないかという目で見てみます。
1895年6月に日本は台北に台湾総督府を置いたが、ロシア、フランス、ドイツによる日清戦争講和会議への三国干渉(これは小学校から高校に至るまで繰り返し説明があった)によって遼東半島を清へ返還させられました。
これを好機とみて台湾も日本に抵抗し、台湾民主国の樹立を宣言した。しかし遼東半島返還だけで三国干渉は満足し、それ以上追求しなかったので日本軍は台湾割譲を無理にでもさせようと台湾に上陸、台湾住民と戦闘になり、日本軍は7万6000の兵力を投入して5300人の死傷者、台湾も軍民合わせて14000人の犠牲を出したのです。
台湾在住にもかかわらず日本国籍を取らされたが、今はいつの間にか日本国籍を失っている。植民地時代にこういうひどいことがあったのを知って欲しいとビデオで訴えた。
台湾民主国は崩壊したが、高山族の蜂起が鎮圧されたのは1902年になってからであった。日本は台湾総督府条例を公布し、日本に帰順させようとしたが、帰順しない者や土匪を11951人殺戮して鎮静化した。
戦後の謝罪と補償をどうしたのかも日本政府の責任で歴史として記録すべきです。
総督府の建物(写真参照)は現在でも残っている。2020.11.19投稿