10/18のケーブルテレビ ディスカバリチャネルで見た1942年のミッドウェイ海戦のアメリカの記録映画を見ましたのでご紹介します。わずか10機の攻撃隊長が眼前の状況と自分の勘、自信を頼りにして他の全攻撃隊の勝利のきっかけを開いたアメリカに対し、日本の連合艦隊司令長官山本の負けた原因は?を明らかにした映画です。
まず日米両軍は偵察機を飛ばし合い、敵の動向をつかむのに必死であったが、アメリカはすでに攻撃機を多数出撃しながら同時に索敵しており、その先頭の10機がついに勝機をつかんでしまう。いくら飛んでも見えるのは雲と海ばかりで、しかも航空母艦に引き返すための残りの燃料を気にしながらなので、燃料限界だと言って引き返す攻撃機が出始めた。それでもこの映画に登場して説明してた当時の実際の攻撃隊長の生き残りは、必ず日本艦隊がこのあたりにいるはずとの自分の勘を信じて飛び続けたところ、雲間の海に白い航跡と日本艦隊を見つけた。即座に10機だけで急降下爆撃を開始。 70度ぐらいの角度で急降下を開始、爆弾投下時は垂直となり、降下速度は時速400kmになって甲板に爆弾が命中した。続く2番機も命中。爆弾は飛行甲板を突き抜けて爆発するので、甲板が内側から吹っ飛んでめくれ上がった。こうして撃沈させた。
上記の通り、素早い判断力が勝機をつかむ。
一方日本の攻撃隊が米空母ヨークタウンともう1隻の空母に命中弾を浴びせ、ヨークタウンは航行不能になったようです。
勝敗の分かれ目で山本は攻撃機に魚雷を搭載するか、爆弾を搭載するかで迷う場面があった。迷う原因はミッドウェイ島の基地攻撃は爆弾、敵艦隊に対しては魚雷使用と決めていた様子で、米空母攻撃が先になると攻撃機に搭載済みの陸用爆弾を魚雷に乗せ換える手間が増え、その間のわずかなスキに運悪く米軍攻撃隊が連合艦隊に飛来して先手で攻撃を食ってしまう。
つまり常に米軍に先手を許してしまったわけで、これが負けた原因です。まさに先手必勝!
後は甲板上に転がっている乗せ換えようの魚雷と爆弾のために大爆発となり大事な虎の子の空母が4隻すべて沈没してしまい、負けと判断した山本はミッドウエイ離脱を決心。
しかし山本の考えのおかしいところは、わが空母が爆弾でやられたように、敵艦攻撃は魚雷でなくても爆弾で十分ではないのか。つまり目前の状況変化に対する融通の利かない作戦が敗因です。 2020.10.21投稿