韓国が福島に近い8つの近県産の水産物を放射能汚染を理由に輸入禁止していることに対して日本は科学的根拠がないとしてWTOに提訴していましたが、4/12、敗訴が確定しました。1審では日本の主張がほぼ認められていたが、最終審となる上級審では敗訴したものです。判決理由は、製品サンプルの放射能実測値のみで判断して無害というが、影響が将来顕在化する可能性があるというもの。さらに「WTOでは食品の安全性について科学的証拠が不十分な場合、暫定的に規制を認めている」との韓国の主張に対し、日本は反論しなかったとも指摘したと4/14毎日NETニュースは報じています。
韓国以外にも輸入禁止したのは50か国ほどあり、日本の抗議によりこの数は現在30程度に減りましたが。
この判決に対して菅官房長官は敗訴ではない、韓国との2国間協議をすると記者発表しています。敗訴したという事実を認めないということのようですが、おかしさは4点あります。
まず、そもそも韓国との2国間協議してもらちが明かないからWTOに提訴し、公正な第3者の判断を仰いだのだから、その第三者の判断結果は素直に受け止めるしかないではないか。それを敗訴ではないと強弁してると日本とは負けたのにその事実を認めない、論理の通らない、変な国と思われます。
ちょうどこれは先の大戦で負けているのにあくまでも負けを認めようとせず、本土決戦して全滅しようとした日本軍のキチガイぶりとそっくりですね。
2点目は、日本人でも他からも手に入る場合には、わざわざ福島に近い産物を食べるバカはいないはずです。相変わらず原発から放射能汚染水を海に排出しているのですから。
3点目は原発事故原因を電力会社、政府が隠蔽し続けているから日本のいうこと自体が信用されていない点です。
隠蔽1:原発事故原因は津波ではなく地震の振動。津波がなかったとしても地震だけでメルトダウンと爆発したはずなのを東電も政府も隠している。あるいは隠していることにも気づかず、つまり津波が事故原因だと信じている人もいるが、津波到達時刻と冷却機能停止を時系列で追っていくと、
政府の事故調報告では、福島原発1.5km沖にある津波計には、
① 15:27津波第1波4.5m高さ
② 15:35津波第2波7.5m
と記録されているが、ここから海岸まで津波到達に2分ほどかかるので②の津波が 15:37第2波原発建屋に到達となります。
ところが実は15:35~36冷却用非常電源喪失とあり、津波の来る前に非常電源がダウンしていたのでメルトダウンも爆発も原因は地震の振動によるもので、津波が来なかったとしても同じ事故になっていたのは間違いない。東電も政府もこれを隠すのは、「想定を超える津波が事故原因なので防げなかった」としたいのです。
4点目は韓国以外の国、例えば同様な禁止をしている中国にはWTO提訴しないのか、なぜ韓国だけを槍玉にあげたか? 理由は明らかに大国相手には弱腰だが、韓国は日本より弱い小国と見くびったのに、そうではなかったわけです。こんな調子だから韓国とは最近険悪になってしまっています。どこの国も公平に扱うのが外交でも近所づきあいでも基本だということもわかってないど素人集団の安倍晋三内閣です。辞任させろ!!!!!!
2019.4.13投稿 4/14赤字改定