ケーブルテレビのCNN, BBC放送によると、EUからの離脱の条件をEUとの間で交渉してまとめたメイ首相に対する不信任が与党内から動議され、与党内投票が行われだが、信任が200人、不信任が117人もいたが不信任が否決され、メイ首相の続投が決定されたと昨日繰り返し報じていました。投票の起こりは離脱交渉案を国民投票にかけても否決の恐れがあるという理由でメイが投票を延期したことにあると報じられています。

 さすがだと思うのは与党内でも首相のやり方に不満があれば堂々と不信任案が出て投票にかけるという民主主義、議会主義が正常に機能している点です。日本では安倍晋三のやり方がまちがい、おかしいと思う者が与党内にいても与党内の上部から押しつぶして首相に従わせるという、これは与党内ファシズムですねえ。先の大戦で300万人もの犠牲を払って得た唯一の宝である民主主義がいまだに根付いていない、議会制民主主義の何たるかを全く理解してないのが日本人ですわ。

 このような海外状況を報じるテレビがないのも原因してマス。島国根性です。かろうじて毎日新聞がメイ首相の不信任投票があって信任されたと書いてはいますが、それも交渉をまとめたが苦境にあるメイをEUが支援する動きがあるという記事の中で触れた程度です。  18.12.14投稿