2/1のアメリカCNNテレビで中国では風力発電が増大し、発電のベースロードにすると報じていました。そのため、風力タービンの生産量では今や世界1となり、海外への輸出もされ、世界最大の風力タービンが日産1基のペースで次々と生産されているとのこと。そしてさらに太陽発電にも力を入れ、再生可能エネルギー利用を拡大しています。

 

翻って日本はどうですか?安倍晋三は旧態依然の原発回帰路線を進めており、井の中の蛙です。なによりも福島事故の教訓を生かそうとしないのが問題です。つまり、原発の事故原因を正しく理解できていないからでしょう。

事故原因は津波ではなく、津波到達前にすでに地震だけで冷却機能を喪失していたこと(原発は津波よりも地震対策」を参照)と、さらに爆発は水素爆発だけではなく、もっと深刻な核爆発もあったことです。(アーニーガンダーセン著『福島第1原発真相と展望』)

 

それに、原発は活断層さえ避ければいいのではありません。2013年4月の淡路島地震は「未知の活断層が震源 13日の淡路島地震 地震調査委員会」とあります。つまりすべての活断層の存在を把握できてるわけじゃないので、地震が起きてからそこに活断層があったと初めて分かることもあるということですから、地震大国日本で原発はあきらめるほかないでしょう

 

以上のの事実を東電が隠したのがそもそもの発端ですが、それを見抜けないのもバカです。この点は中国の方が賢いといえるでしょう。あほんだら首相のために日本は中国に負け、原発と心中死するのか。   18.2.1投稿 18.2.2赤字改定