安倍晋三は交渉に臨む記者会見では今回で交渉の最後にする、長年の決着をつける、と格好の良い発言でしたが、領土のかけらも返還されないばかりか、逆に経済協力を自ら申し出て4島内で日本が設備投資して経済援助するために交渉継続の言質を取られるしまつで、散々な結果です。おまけにプーチンは島内ではロシア法の下に日本が行動するのが条件だと言い出してます。ここまで押し戻されては日本歴代首相では最低の結果じゃないですか。

 

交渉の下手さ加減にあきれます。日本からの投資には4島返還が条件だと,どうしていえないのか。せめて2島をまず返し、残りは次の機会にするのが条件とでも。ギリギリ譲歩したとしても、投資も4島訪問中の日本人も日本法を適用とか言えないのは腰抜けです。

 

交渉が下手なのは首相だけではなく、マスコミも期待のあまり会談前にプ-チンにインタビューてしまい、領土問題への考えを問いただすなどもってのほか。交渉前に手の内を見せるはずがないのです。だからロシアに逆にこの機会を良いように利用され、「ロシアには領土問題は存在しない」との最後通告を会談の前に出されるというとんでもないことになり、安倍に対して会談前に最もロシアに有利な考えを安倍を無視して言うことが可能になってしまいました。強烈なパンチの不意打ちを安倍に先制攻撃でくらわすことが可能になってしまったのです。まったくバカなマスコミのよけいなインタビューでしたが、それでも敗因はマスコミではありません。安倍晋三の交渉下手です。

 

トランプを訪問したのもまずかったです。次期大統領に決まって1週間もたつか経たぬかで真っ先にトランプに会いに行ったのがアメリカのご機嫌取りに犬がしっぽを振ってじゃれつくみたいで日本の弱さ、安倍の弱さを暴露するだけでした。つまりロシア、中国になめられることになるのが分からないバカなのです。それが分からずに、逆に各国首脳に自慢げに吹聴するなど、子供じみています。