本日16.11.22日6時ごろの福島沖地震(震源は50km沖、震度5弱、マグニチュード7.4)により福島第2原発3号機で冷却が停止しました。使用済みと未使用燃料棒合計2500本の冷却プールの冷却水ポンプがこのわずかな揺れでも停止して冷却できなくなり、また核爆発になるか、避難した方がいいのではと思いましたが、8時ごろにポンプを運転再開できたとのことで、事なきを得ました。
長時間冷却不能になるとどうなるかは経験したのに、対策はほとんどできてないことが証明されたわけです。冷却不能で温度が上昇すると、
1. 使用済み燃料棒:温度にかかわらず常に放射線を出し続けているので、その時の崩壊熱を冷却しないと溶けてメルトダウンしたり、燃料棒が溶けて大きな塊になると、体積が大きいから体積効果により連鎖反応が発生しやすくなってしまい、万一にでも自発核分裂でも起こすと、再臨界の可能性がある(アーニーガンダーセン著『福島第1原発真相と展望』)
実は福島第1原発4号機は核爆発だったというのが、この本を書いた彼の見解です。
2. 未使用燃料棒:こちらがなぜ同じプールに入れられているのか不明。
3. いずれにせよもっと大きい地震がくれば、5年前の悪夢再来、いえいえ、もっと想像を絶する事故もあり得ますです。
活断層はそのすべての場所が把握できてるわけではなく、地震発生後に初めて存在の分かる断層も多いので、現在分かっている活断層の上になくても非常なリスクのあるのが原発です。今回の地震は再生可能エネルギー発電に早く切り替えろとの警告ではないでしょうか。まして40年の稼働期間を過ぎた老朽原発の期間を延長するとは、いったい何を考えているのでしょうか?順次廃炉しかありません。孫の代に危険な財産を残してはいけませんが、子供のいない安倍晋三は無責任なのです。 16.11.22投稿