時事通信NETニュースに掲載された難民の写真です。「中東などからの難民らが足止めされている対マケドニア国境沿いのギリシャ北部イドメニで14日、難民ら数百人がロープを伝うなどして国境の川を渡り、マケドニア側への越境を試みた」とあります。

 この写真以外にもシリアから内戦とイスラム過激派の暴行、殺戮を逃れる人が何10万人も地中海をゴムボートで渡ったり、陸路を歩いて欧州へと押し寄せています。子供や乳児を抱えて決死の逃避行です。これ以上は受け入れられないと国境閉鎖や追い返す運動も起きているほどです。

 

 日本でも先の大戦で降伏の前後、満州から100万人もの日本人が命からがら逃げたわけですが、途中でソ連軍による虐殺、飢えと病や、暴行、略奪されたりするので、中には子供だけでも生き延びてほしいと中国人に託して残留孤児となり、中国人として育てられた人も相当いたわけで、数10年前にはこれら残留孤児が日本の親を探しに日中両政府の計らいで集団帰国したニュースが世間を賑わせたことがありますので、人ごととは思えません。

 戦争は常に国民を犠牲にするのです。