12月1日に日本国債のムーディーズランク付けが1段下げられ、Aa3からA1(上から5番目)となり、中国、韓国より格下になってしまいました。安倍ノミクスは失敗です。格下げ理由として増税が先送りされ、国の財政破たん可能性が大になったとムーディーズは発表していますが、増税しなければGDPの2.4倍の国家借金を返せないわけではありません。
ノーベル賞経済学者ポール クルーグマンの不景気対策は、著書「さっさと不況を終わらせろ」によると①紙幣を印刷し、②政府の財政支出を増やすこと、③減税することの3つです。
安倍も①は国債を発行して日銀が買い取る時に実行、②も予算を増加して実行しているようですが、③は真逆のことをしました。日本の場合は増税の前に予算のむだ使い撤廃をまず実行する必要があります。年度末に余った予算を不要な設備投資で捨ててしまう悪習や役人給料カット、国会議員数の削減などです。これをやらないと国民が税金を搾り取られて疲弊し、役人と大企業だけが生き残るのです。