1.経済の失敗
GDPの2.4倍の借金を抱えた日本国家予算は世界1位の危険経済なのですが、これを増税で返そうとしています。増税よりもまず官僚の予算無駄遣い(余った予算を年度内に使い切るために不必要な設備投資するなどキチガイの習慣)をやめさせないと国民は疲弊して大企業と役人だけが生き残るのです。
たとえ経済が発展したとしても日本国土を放射線で破壊しては元も子もないのを承知で原発に頼り再生可能エネルギーを軽視する自民党のキチガイには日本を任せられません。なぜ危険承知の上での所業か?電力会社の元のまたは現役員の政治献金が2009年では自民への個人献金の70%を占めるからです。元ネタは今年9/1付TIME誌に「Atomic power is entrenched in the Japanese Government. In 2009 moer than 70% of indivisual donation to the now ruling Liberal Democratic Party came from current or former electric-company executives.」とあったものです。(2013年は癒着批判を恐れ12万円しかなかった)
2.原発の失敗と危険性
①地震
1)津波:福島事故は津波ではなく直前の地震ですでに冷却機能を喪失していたことが重要。政府事故調査委員会の報告書の津波時系列データでは原発から1.5km沖にある津波計には、
15:27津波第1波4.5m
15:35津波第2波7.5m
と記録されているが、ここから海岸まで津波到達に2分ほどかかるので 15:37津波第2波原発建屋に到達となるが、15:35~36に非常電源喪失したんです。
これを裏付ける証言は4号機原子炉設計に従事した複数の人の分析によると、3/11の午後3時4分と11分に格納容器スプレーが自動作動し容器内に水のシャワーを撒いたが、これは容器内冷却水配管が破損すると作動するようになっている。破損した配管は炉内の冷却水の再循環系で、これは津波の来る前である。(2011.10.10付AERA誌報道)それを新聞はやっと今年2/5頃になって毎日新聞が事故を調査する委員会に対し東電が再循環パイプが地震ですでに破損していた現場を見せずに隠した事実が公開されています。結論は、想定を超える津波でダウンしたとの言い訳がなりたたず、津波の来る前に地震ですでに冷却系統がダウン明らかなので、原発にはまず地震対策を優先しなければなりません。
こんなうそつきと、それからうまい汁を吸い続けようとする自民でよいのか?
2)活断層:政府は活断層の上に原発がなければいいと考えているが、昨年4/13の淡路島地震が来るべき南海地震とどんな関係にあるかに関する専門家の意見をテレビで見ていると共通した意見は、 まだ存在の知られていない断層が多数あり、淡路島地震のように突然の地震発生で初めてその存在が知られるということです。
そうすると結論は、原発が現在知られている活断層の真上でないから稼働継続などとはとても言えないということです。地震大国日本では所詮は原発は無理とあきらめるほかないのにこれにしがみつくのはキチガイです。
3)原発は作動原理から考えても本質的な危険性を有する技術
どうしてかというと、核爆発するのを無理やり抑え込んでゆっくり爆発させる技術ですから制御に失敗すれば必ず核爆発になるのです。普通の爆弾でもゆっくり爆発させる技術があったとしても誰もそんな危険なエネルギーはあえて使わないでしょう。
作動原理はウラニウム235に中性子を当てたときの核分裂によるエネルギー(原子核の崩壊エネルギー)を利用するが、核爆発を防ぎ核分裂をゆっくり一定の速度で継続させるために、1つの核分裂が次の核分裂を1つだけ誘発する状態(これが臨界)という非常に微妙なバランスの上に成り立ちます。中性子数が少しでも少ないと継続できず、かといって少しでも多いと核爆発に近づく。そのため
核燃料は体積を大きくし過ぎると中性子が外部に漏れず連鎖反応が起こりやすいので危険のため、燃料棒は直径1cm、長さ4mの細長い棒状にする。こうすると体積の割りに表面積が大きいので外部に逃げる中性子が多くなり、万一の事故でも連鎖反応しにくい。また中性子がウラニウム235に当たるときの速度が速すぎるとウラニウムに吸収されず核分裂が生じないので中性子を減速するため、多数の燃料棒の間の空間に減速材として水を満たす。核分裂で発生する中性子数の増減制御は中性子を吸収する制御棒を燃料棒の間に出し入れすることで行いますから、この中性子数の制御に失敗する可能性として、故障や操作ミスだけじゃなく、地震などによる破損も核爆発につながるわけです。
事実、福島3号機の使用済み燃料プールは再臨界爆発(核爆発)してしまったのに東電、政府は隠しています(アメリカ原子力技術者アーニーガンダーセン著『福島第1原発真相と展望』)
さらにやっかいなのは使用中か使用済みかを問わず燃料棒は放射性物質のため、放射線を出す時に必ず崩壊熱を出し冷却しなければ数千度になるから福島事故では職員が命がけで冷却したが結局メルトダウンしたのはご存知の通り。燃料棒は冷却しないと溶けて大きな塊になるので、上記理由で体積が大きいと連鎖反応が発生しやすく、核爆発のきっかけとなる中性子は事故を起こした炉から放出されているわけです。
4)さらなる問題は青森県核廃棄物処理場がとん挫しているため、使用済み燃料を原発敷地内に何百、何千本も貯めこんで日本全国合わせると地球壊滅する位の放射能が爆発時には出る可能性があるのにです。放射性廃棄物は100万年管理する必要あります(アメリカ政府発表)。
これでも地震や津波や火山噴火の多い日本では所詮不可能な方法だったとまだ気づかないところがキチガイです。これがキチガイでなくて何をキチガイと言えるか。
さらなるキチガイぶりは、欧米では高速増殖炉は炉心溶融事故のため失敗して開発を断念した(メルトダウン時の放射能が沸騰水型の何十倍にもなる。爆発しなくても燃料棒の状態でもウラン燃料の何万倍もの放射能がある)のにまだ安倍自民は未練がましく開発費を予算化したのです。