先日福島の放射能によるがんリスクが少ないというWHOの発表、それを否定するグリーンピース、およびWHOを支持するかのようなTIME誌の見解を投稿しましたが、よく考えるとおかしいので反対の情報を集めました。
1.まずTIMEの論理のおかしな部分は、チェルノブイリの放出放射能が福島の6倍の520万テラBq(ベクレル)で、拡散地域もはるかに広い大規模事故とある点。拡散地域が広ければ放出量が多くても面積当たり放出量は少なくなります。
2.これを裏付けるように、チェルノブイリと福島の面積当たり放射能汚染を比較すると下記のようにどう見ても同等のようです。
①チェルノブイリ:
・避難(特別規制)対象地域(第1ゾーン);40Ci/km2(1480kBq/m2)以上
・移住義務対象地域(第2ゾーン);15-40Ci/km2(555-1480 kBq/m2)
・移住権利対象地域(第3ゾーン);5-15Ci/km2(185-555kBq/m2)
・放射能管理強化地域(第4ゾーン);1-5キュリー/km2(37-555 kBq/m2)
事故の1986年から7年後の1993年測定値はチェルノブイリから西70kmのナロージチ近辺で10-1480kBq/㎡とある。(木村真三氏の「チェルノブイリ放射能汚染」から引用)
黄・・・1000-1万 キロベクレル/㎡(以下kBq/㎡と略記)
緑・・・100-1000 kBq/
㎡
ヨウ素131汚染区分(2011年3月25日時点の地表堆積量)
なんと!黄色は上記チェルノブイリの移住義務(第2ゾーン)または避難対象(第1ゾーン)地域に、緑でも放射能管理~移住義務地域に該当してしまいます。
3.そのチェルノブイリでの健康被害
①11年4月にウクライナ政府が発表した衝撃の事実。被曝(ひばく)者から生まれた子どものうち、健康なのは、チェルノブイリ事故から6年後の92年で22%だった。それが08年には6%に激減。一方で、慢性疾患のある子どもが20%から、78%に急増したという
コバリン村学校の生徒の7割が足の痛み、2割が頭痛を訴えた。ピシャニッツァ村学校では足の痛みが6割、頭痛は5割に。モジャリ村学校では7割が足の痛みを、8割が頭痛があると答えている。小若氏は、「これらの健康障害は、食品摂取による内部被曝しか考えられない」と言う。
「食品の検査で、モジャリ村のキノコは1キロあたり200~400ベクレルでした。」
③前記木村真三氏の「チェルノブイリ放射能汚染」によると、原発から70kmのナロージチの村民526人、81世帯中81世帯に障害のある子供がいる。(投稿者注:先天性発達障害と見られる。)また心臓発作等の心疾患による突然死が多発した。
4.福島の健康被害
心疾患の突然死は福島でも発生しています。Dr. Busbyというロシアの医師がチェルノブイリの被爆者の症例から福島でも被曝による死亡が出ていると述べる本を出版しています。下記が先生の意見です。また別にユーリ・バンダジェフスキー・元ゴメリ医科大学学長は、心筋細胞にセシウム137以下そのURL☆セシウム137による不妊化、心疾患、心不全をはじめとする人体への影響まとめ
URL http://matome.naver.jp/odai/2130162797765531901
Dr. Busby:
フクシマと健康-何が起きるのか?】と言う本を、ちょうど出版しました。
チェルノブイリ事故後の調査が基になっており、我々は、で何が起きるのか判っているのです。もう既に、起っているのです!
私は、Eメールを定期的に受けっとっており、そこには、“人々が、ポックリ亡くなった”とか、“学童がポックリ亡くなった”とか、“1分後に心臓が止まり、そして亡くなった”とかです。
これはまさに、で我々が見たのとまったく同じなのです。なぜなら、が心臓の筋肉に蓄積され、心筋を破壊するからです。そして、確実に有る程度の心筋が失われ、心臓が機能しなくなる。
5.結論:10年後や20年後にガンや白血病を発病しても、今現時点でどれだけ被曝しているかのデータを示せなければ、因果関係がはっきりしないとかいろいろ理屈を出してきて被害や補償を認めないという理不尽が起きることは目に見えています。現にチェルノブイリ被害者の多くがそうした経験をしてきたそうです。 13.12.SPEEDデータ改定13.12.10ピンク字改定
