数日前の新聞に原子力規制委員会が活断層だと判断したがその上に原発を持つ電力会社がこれに反対したと報じられていました。
 これを見ておかしいと思った人は何人いたかにより、日本の原子力規制制度の欠陥の原因が明らかになると思います。

1.規制委員会と電力会社が納得できるまで議論して活断層かどうかを判断すべきと考える人が多い場合・・・・規制の仕方がわからない人が多い⇒つまり暴走する電力会社を止められない規制委員会制度である。

2.
規制委員会の決定に従うのでなければ規制の意味がないと考える人が多い場合・・・規制委員会の意味が分かっている人が多い⇒つまり電力会社の暴走を止められる可能性が高い。

3.
規制委員会の判断が間違っていたらどうするのかという人が多い場合・・・原子力事故を防ぐためにできた規制制度だから委員会の許可なく原発の新設、稼働できないようにしたいのであれば、たとえ間違った判断でもそれに従わないと統制できない。規制する以上は委員会には電力会社より上位の権限を与えないと取り締まれるわけがない。つまり電力会社が反対しても規制委員会に従うしか方法がないという制度でないと規制できない。

 現在の規制委員会にこのような強い権限を与えてないのであれば日本人は政治の仕方を知らない民族か、それとも政府がまだ原発に未練を残しているかのどちらかです。あるいはその両方の可能性も高いと思います。
13.5.14投稿