京都一周トレイルランニング(北山)32kmに出走しました! | Canadaのブログ

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本日は糺のモリック氏と二人で、先週の秋吉台に続き2回目のトレランレースに出走した。

朝6:00に車で迎えに来てもらい京都駅まで車で行き、パーキングに駐車して電車で嵐山まで
移動した。

電車を降りて、徒歩でスタート地点の嵐山公園まで移動した。

ここでわたくしは重大なミスを犯して居ることに気づいた。

前日に準備していた水とジェルを家に置いてきているではないか!

スタート地点にショップがある事を期待して行ったが、期待していたショップは無い。
「ガーン!」水と補給なしで出走するのか?と途方に暮れていたら、糺のモリック氏が、
水を入れたフラスク1つと予備のジェルを恵んでくれた。

スタートの準備を済ませ、荷物を預けてスタートに備えた。



スタート前は、いつもながら元気です。





京都一周トレイルは、シングルトラックがメインになるので、追い越しがし難い個所が多い
ので、グループ毎のウェーブスタートとなる。

開会式と注意事項の説明が終わり、スタートの号砲が鳴り響いた!

2つめのグループからスタートした。

先ず、清滝までオンロードで急登の六丁峠を越える。
清滝から高雄までは清滝川沿いのコースだ!





いかにも京都北山らしい北山杉の間を走る。


1つ目のエイドで水分を補給し、高雄を抜けると沢ノ池まで長い林道を上らされる。
試走の時は殆ど歩いて上ったが、今回は走って上る事ができた。



沢ノ池を過ぎて、オンロードの下りシングルトラックに入る。




一度、麓まで下らされ、オンロードで再び京見峠まで上り返し、分岐を進むと
山の家はせがわのエイドで長めの休憩をとった。

再び京見峠まで折り返し、氷室神社から三幸橋まで下りのシングルトラックは、ハイスピードで
スリリングなトレランを味わえる素晴らしい(個人的に大好きな)コースでした。
ここで、調子に乗って転倒し、ハムストリングスが攣りました。
並走していた糾すのモリック氏に足を伸ばしてもらい、なんとかリスタートできた。

下り終えると、三幸橋のエイドが有り、足のケアをするため長めの休憩をとった。
糾すのモリック氏は、その隙に先にスタートした。
わたくしが、リスタートした時には、遥か前方に行ってしまい、その姿を見る事はなかった。

三幸橋をリスタートすると、すぐに向山を上らせられる。
急登の階段で、走るどころか歩いて上るのもかなり辛い状態である。
周りのランナーも途中で、コース脇へ避けて次々と休んでいる。
とにかくピークまでは止まらず上ろうと、腹を決めて歩き続けた。

ピークに行くと、見えなくなっていた糾すのモリック氏いるではないか、聞くと足が攣ったので
長い休憩をとったと言う。
わたくしもなんとか上りきったので、ピークで長めの休憩を取っていると、糾すのモリック氏が
先にリスタートし見えなくなった。

向山から夜泣峠、二ノ瀬と下ると、最後のエイドに到着した。
スポーツドリンク、置いてあった黒棒を食べてリスタートした。

貴船口までは、林道を暫く登らされるが、周りのランナーも自分も歩いて上った。
ピーク手前で勾配が緩やかになったところで、周りの人達より少し早めに走り出し、4~5人を
抜いて激下りのシングルトラックに突入した。
ここでも4人程抜かした。

下り切ると、オンロードに出て少し行くと、貴船口駅から鞍馬寺まで徒歩区間となった。
ここでも、歩くスピードを上げて、5人程抜かした。

すると、見えなくなっていた糾すのモリック氏が見えて来た。
徒歩区間を終えるまでにどこまで近づけるかと頑張った。
徒歩区間の終点であと20m程まで追いついた。

最後の上りの薬王坂に差し掛かる。
糾すのモリック氏が先に行く、なんとか追いつこうと食らいつく、上りは思った以上に長い。
だんだん消耗していくのが分かる。

なんとかピークまで上り、下ればすぐに終わると思い、下りを出せる力をフルに出して走った。
下り終えると、すぐにゴールではなかった。

田んぼの艶道の様な所や、集落の中を暫く走らされ、両方の脹脛にはビー玉の大玉の様な玉が
入り(小さな筋肉が攣ってこの様になる)、コロコロ動いて劇痛が走りながらゴールした。

結果は、
時間 4:35:02
HR 149/172(ave/max)
消費 3893kcal
ペース 8:11/km
獲得標高 1530m