積極的な治療は望まず
自分で食べられるものを食べる
1200キロカロリーを食べられないならアイスを追加
このような治療プログラムをしています。
今回の入院では脳のMRIをとりました。
9年間拒食の娘は当然脳が萎縮していたようです。
「スッカスカの頭だった
私は退院して働きたいはず
だけど、食べ物へのこだわりは捨てられず
研修も内容を覚えていたかどうかより
最後の食事会が無理だ…ってことを一番に考えてしまう。
そのことに気づいて自分に絶望した
やっぱり先生の言う通り鼻管栄養をしたほうがいいのか
でも、鼻管栄養をしたときに、本当に食べたいものを食べることができなくなりそうで怖い」
「スッカスカの頭でそれだけ考えられるんだったら、満たされたら天才になるね」
と、私が返答すると
本当は、頭がスッカスカだとママに話すの怖かった
その頭では何も考えられないって、私の人権なく無理やり治療させられそうで…
と、娘にいわれました。
私はいつも娘に上から目線で偉そうに話しているのでしょうね、
自覚しているつもりでも、直らない
泣きたくなりました。
娘は頑張ろうとしている。
でも怖くて勇気がでないだけなんだ。
私は9年間それを分かっていなかった。