原点の腕時計 オメガ シーマスター 2264-50 | 腕時計見聞録

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大好きな腕時計と日常を

まったりと書きます。

どうも。こんばんは!



夕飯を食べながら両親と談笑。





若い頃の自分なら考えられない光景です。

10代の頃は自然と親と行動するということを避けていた気がします。

今になって結婚して仕事をしてという環境だからこそ親と出掛けることのありがたみを実感できるのだなぁと思います。



そう。そして5年ぶりに再開したアイツ。



私を腕時計という趣味に引き込んだ張本人。







オメガ


シーマスタープロフェッショナル クォーツ


2264.50



本当に久しぶりの再会です。


思えば私の腕時計の趣味の本当のスタートはこの腕時計でした。



19歳の頃です。


もう大人だしいい腕時計が欲しい!と思い腕時計を探し始めました。


その頃私が影響を受けていたものは、






はい。007ですね。スパイ映画の名作中の名作。



主人公ジェームス・ボンドに憧れておりました。そしてそのボンドが劇中ではめていた時計こそオメガ シーマスターだったんですよね。







最初に腕時計を買った理由は007の主人公が着けていたからという非常にミーハーなものでした。




その時の自分と言えば知識0、お金も全然ありませんでした。



なのでオメガの正規店に時計を見に行ったときも、自動巻きのシーマスターよりもクォーツのシーマスターが目に留まりました。

理由は単純でした。同じ形なのに6万円くらい安かったんです。



そして悩んでいた青年に偶然は重なります。



その時のオメガはあるモデルの発表に伴い店頭の在庫の整理をしておりました。








そうです。ちょうどプラネットオーシャンのデビュー時期だったんですよね。



そのせいで旧モデルのシーマスタープロ300が30%だか50%安くなっておりましてなんと10万8000円になってました。



この値段も自分の背中を押しまして即日購入へと至った訳です。



今では実家に置きっぱなしになっており、所有権は親父に移った模様です。







うん。10年経っても全然現役ですね。


ブレスもほとんどヨレずにピンとしております。


この腕時計を買わなければ自分の腕時計の趣味は始まらなかったはずですからね。まさに原点の一本ですね。



今日は親父に「左上のネジは何に使うの?」と聞かれ、10年を経た知識でヘリウムガスエスケープバルブについて説明しました。


私も買ったときは何も知らなかった癖に(笑)



そんなこんな食事をしながら、






あさりご飯を食べて、






ワインを飲んで、







今日は10年前の時計と自分を思い出した1日でした。




とりあえずお酒も回ってきたので早めに寝ることにします。





ではまたー。