訪問看護で多くの時間を共にした
重症心身障害児(者)
看護師のする医療行為は
苦しそうで痛そうで
「ごめんね」
と言うのが口癖になってた
彼(彼女)らが話すことができたら
「嫌い!」
と言われていたかもしれない
その傍ら
作業療法士や理学療法士の訪問に同行した時の
彼らの穏やかな表情と雰囲気に
驚愕した、そして強烈に
セラピストうっらやましぃぃ〜
が湧いた
固まった関節や筋肉に優しくアプローチするそのさま
寝たきりでベッドに密着したままの背中を
時間が許す限り抱っこをして
お互いにリラックスして過ごしていた
あの時からのセラピスト憧れ
医療行為よりも
体の特徴、特性を知っている人になりたい
そう、ぼんやり思ってた
夢叶うパート2は
「重心児(者)にセラピストとして関わりたい」
だった
たまたま見たパンフレットに
かつての上司の名前があったこと
多機能型施設を開設したとあった
気になりながらも
勇気が出ずに
また、訪れるきっかけもないしなと、流していた
ドライブ中ふと!浮かんだ
「え!?行く?」
「いやいやいや〜どんな顔していく?
なに目的?
就活でもないし、、、」
打ち消しても打ち消しても出てくる
近くまで行ったのに
通り過ぎ3往復
どんだけ決心しないねん(^_^;)
まなゆいまなゆい
久しぶりの再会
しかもアポ無し
にもかかわらず
快くうけいれてくださり
開所のあれこれや
訪問までのあれこれを話しつつ