翌朝7時、僕は会社へ出かける時間。

「アケちゃん寝ときや、ゆっくりしたらええわ。合い鍵わたすしこれで鍵かけてってくれたらいいし、鍵はポストにでもいれとくか、なんならあげるわ」


「は~い、いってらっしゃいぐぅぐぅ


「おう、ほなね」


今日は本社で会議だが、寝不足だ。

でもいいさ、心地よい朝だ。

お尻の写メ撮影解禁された記念すべき朝なのだ。
あいつのお尻には癒やされる。

僕はお尻にたいして並々ならぬ思いがある。

何故かはよくわからん。

潜在的に持っていたお尻に対する愛情を引き出すきっかけになったのは、紛れもなくアケミのまるくて柔らかくてそれでいて張りのあるつるんとしたあのお尻だ。


国際的オシリスト、前田五郎先生が見てもきっと五つボシリの尻だ。

和洋折衷の典型的桃尻だ。

出会って六年、彼女のお尻に対する僕の発言は一貫している。


「いいわ~!たまらんわ~!」


言っておくが尻の穴には興味はない。


触れずともそこから感じられる癒やしこそがお尻の醍醐味だ。


もの言わぬお尻、実はそこに人格がある。


やばいやばい。

朝からお尻のことばかり考えてちゃいかん!

仕事仕事!
明日は仕事も早いし、久しぶりに出逢えたことだけでも胸一杯、まさかエロモードなんて…

あかんあかん…

2人は再会を噛み締めつつ、背中あわせに眠りについた。









んなわけあるかDASH!

はい、します。
辛抱たまるかDASH!

アケミも辛抱たまってないやん。

自然の摂理やわ。



僕は愛をこめて彼女を抱きしめましたとさ。

週末は本拠地へ帰り、嫁を抱きしめます。

2人とも愛すべき存在です。

理解不能な方もいらっしゃるかとは思いますが、これが事実です。


彼女もひとのものです。
暗黙のルール、互いの本線の家庭を互いに尊重しているだけです。

互いのニーズがアケミとヒロなのです。

ルパンと不二子は言い過ぎかもやけど、つかず離れず、やっぱりアナタハートそんな心地よい関係。

しゃあないやん。

幸せなことだわ。

基本的な幸せがあってこそのルパンと不二子です。

なので愛する家族の健康と無事にいつも感謝。

嫁は一番に大事にします。

でも…

しゃあないやんDASH!

チャリンコドライブはかれこれ二年に渡った。

お陰で足腰が鍛えられた。

ある時突然会社の上司から呼び出された。

「お前なんか悩んでるんか?」


「は?」

「お前の奥さんが心配してるぞ」

「え?」「なんでですのん?」


「お前夜な夜な自転車でフラフラしてるらしいやないか」「仕事に悩んでるみたいで馬鹿なことをしたりしないかと奥さんから相談を受けたんや、山田が」

山田は嫁も知る俺の同僚だ。

山田のばかDASH!
いちいち上司に指示を仰ぐなDASH!

お陰で俺は頭おかしい自殺予備軍扱いされたやないかいビックリマーク


てなこともあり、何より嫁にそんな思いをさせたことを反省し、彼女との距離もおいたんや。
好きやったけどな。

でもまた今日出会ってしまった。しかも今や単身赴任中の我が家で…