片倉城址公園の中に八王子市片倉の氏神様である住吉神社がある。
住吉神社の謂れはよくわからない、これから片倉城と併せて調査を始めるが、日本の城は大概神社がある。
江戸城、小田原城、八王子城、小机城、篠原城、鎌倉の鶴岡八幡宮、横浜市港北区鳥山町の鳥山八幡宮などなど、鶴岡八幡宮は源頼朝が鎌倉幕府を開いた場所だが、広義な意味で四方を山に囲まれた鎌倉の城的な役割を果たしていたし、横浜市港北区鳥山町の鳥山八幡宮は源頼朝とに使えた佐佐木信綱の居住地で、歴史学者の中には鳥山城と考えても差し支えないという。
ちなみに鳥山町は鳥山村、元々は嶋村が鳥と山が独立して鳥山村に、嶋は「island」すなわち島ではない。
鳥が山ほどたくさんいるから嶋、ちなみに漁師がいう嶋は鳥がたくさん群れている海上を指す。漁師によって、また地方によってはその様子を鳥山といい、とにかく鳥がたくさん群れていること、海上でこうした嶋(鳥山)は魚がたくさん獲れる場所、漁師にはありがたい場なのだ。
横浜市港北区鳥山町には鶴見川や支流鳥山川、さらに支流の砂田川などたくさんの河川や小川、また湧水が豊かで野鳥にはありがたい土地だった。
鎌倉時代、たくさんの野鳥が群れていたのだろう。
佐佐木信綱は現在の横浜市港北区鳥山町の鳥山八幡宮のある場所に居を構えたという。
大名や豪族の居城を城と考えているのである。
片倉城にどんな方々が暮らしていたかはわからないが、とにかく片倉城は水が豊かだったのは、現在の片倉城址公園を見れば明らか、今なおたくさんの清らかな水が湧いている。
片倉城址から湧き出た水は川となり、地下水となり、麓の人々を潤した。
珈琲ブリックスさんは今もその水の恩恵を受けている。
流れた水はやがて湯殿川に注ぎ、やがて多摩川へ、そして東京湾へ。

住吉神社の参道入口から国道16号線を挟んで向い側、中華そば専門店えびす丸さんの隣にある朝日新聞配送センター脇に見つけたこの道。
よく見て欲しい。
くねくねと、また高低差もある。


石積と川の上の石の柵みたいな跡。









これは正しく川の跡に違いない。
川を暗渠にして道を造った、その川の名残。
近々、地元の方に伺いたいと考えているが、とにかく八王子市片倉は奥が深い。
高尾山からも近いし、絹織物の街の八王子はすぐそば、街道もいくつか近くにある。
多摩丘陵の西部、また吹く風が甲斐國、相模國からの西風だ!
歴史と文化、自然が今なお豊か。
おっとりとした人間味溢れる地域の皆様、感謝します!

JR横浜線沿線の駅で片倉駅は俺の片手の指の数に入る大好きな駅、そして町。
八王子みなみ野駅もいいね!
この辺りを『ブラタモリ』で取り上げないかなあ…(笑)