一昨々日の皆既月食、皆既中の月が暗めだったことが窺えた。
今回の満月はスーパーブルームーンであった。
地球と月が近いだけでなく、黄道(太陽や月、太陽系の天体が通る地球上から見た軌道)が冬の星座に位置するため、北半球では天高く月があった。
北半球で夏になるとこの星座に太陽があるため、太陽が空高い。
ちなみに双子座、牡牛座、オリオン座などは南半球では夏の星座である。
夏の星座は高度が低い。日本を含め北半球ではさそり座や射手座など南の空に低い。
逆にオーストラリアなど南半球では天高い。

今回の皆既月食は南半球でも見られたが、南半球では低い位置に月があったため、大気の影響で暗かっただろう。

しかし、北半球の日本では月は天高く位置したが、皆既中は暗かった。
天高く月があればあまり大気の影響を受けずに明るい。
それでも暗かった。
マニュアル通りに撮影が上手くいかない。
ひとつは上空の寒気が湿った空気を冷やし、水蒸気の粒子がやや大きかった、またシーイングが良くなかったのは上空の大気の流れが激しかったこと、更には確かインドネシアで火山の大噴火があったが、そのチリが今も上空高く偏西風などで飛ばされ続けている、と考えられる。
新聞各紙もきれいな皆既月食の写真が少なかった。
俺は上手く赤銅色の月を撮影出来たが、シーイングが悪くて少しボケた…
総括としては素晴らしい皆既月食だった。