片倉城址公園ではヒガンバナ科の夏の花、キツネノカミソリの群落があった。
雑木林内の所々で朱色の花が咲く。

奥の沢周辺でウバユリとキツネノカミソリが共演!

キツネノカミソリとウバユリが同じ場所に群生しているのは初めて見た。

キツネノカミソリもヒガンバナと同様、「葉見ず、花見ず」
花が咲く頃 はキツネノカミソリもヒガンバナも葉がなく、葉が出る頃は花がない。
ウバユリも葉がないものが多いから、ここではウバユリとキツネノカミソリの歯無し(葉なし)姥さん同士で茶飲みでもしているのだろうか…?

よく観るとヒガンバナの花にそっくりな造りだ。

高尾山にはオオキツネカミソリという大きめのキツネノカミソリの仲間が自生しているらしいが、まだ発見したことがない。しかし、真夏のまぶしい太陽が照りつける中で、ひっそりと薄暗く涼しげな森林の中で咲くキツネノカミソリは可憐で美しい。

キツネノカミソリの群生地で、よく注意していないと見落としてしまいそうな地味な存在の植物があった。
地味で目立たないチョコレート色の花を付けるシュロソウだ。

シュロソウはユリ科シュロソウ属の植物だそうだ。ユリ科の花といえば、今回ここで見られたウバユリや、我々がよく見るオニユリ、コオニユリ、ヤマユリ、テッポウユリ、カノコユリなどのようにユリは大きな花を身に付けると考えがちだが、シュロソウのように小さな花をたくさん付けるユリ科の植物もある。何故、このような進化を遂げたのか?片や大きな花、片や小さき花へ…興味深い。
そして、ユリ科でも大きな花を付けるオニユリ、ウバユリ、ヤマユリは百合根が食用になるが、同じユリ科でも小さな花を付けるシュロソウや高山に生えるバイケイソウ、コバイケイソウなどは有毒植物である。ユリ科の植物に関して、これからもう少し目を向けて、勉強したいとつくづく思う。

林内が暗くて風が強まったので、シュロソウをフラッシュ撮影してみた。
チョコレート色が紫がかって見える。
私は園芸品種のチョコレートコスモスに似た、美しい花だと思う。

シュロソウとキツネノカミソリの共演!
キツネノカミソリに比べ、シュロソウは細くて地味な存在であることがよくわかる…

春に咲くユリ科の植物、ホウチャクソウの実。熟すと黒くなるがまだ緑のまま…

片倉城址公園の水車小屋の近くの湿地に一本咲いていたピンク色の花。
キツネノカミソリに似たヒガンバナ科の植物で中国原産のナツズイセン。
これも「葉見ず、花見ず」
ちなみにシュロソウやバイケイソウ、コバイケイソウなどのユリ科の植物は有毒だと先ほど述べたが、ヒガンバナ科の植物はほとんどが有毒。キツネノカミソリ、ナツズイセン、ヒガンバナは有毒植物だ。
ただ、これらの植物は触ったり匂いを嗅いだりする程度は無毒。球根や葉、茎、花などの液が毒なだけだ。

イナゴの仲間の幼虫?

ガマの穂も既に見事に色づいていた。
ガマの穂がこれだけ見事に出るということは、着々と真夏から少しずつ秋へと季節が移り変わる証拠だろう。

高尾山ではよく見かける花。
ピンクの花が舌をベロっとだしているような?
2枚の花弁が特徴的な花。
とても小さな花だ。

その花の正体はキツネノマゴ科のハグロソウ。
漢字で葉黒草と書く。葉のどこが黒いのだろう?
この植物は面白いことに神奈川県内では非常に少なく、東京都では高尾山周辺にたくさん生えるのに奥多摩では少ない。そして、ここ片倉城址公園にも自生していた。
私が考えるには、この謎を解くには高尾山を中心にして多摩丘陵、奥多摩周辺の地形と地質、その成り立ちを調べなければならないだろうと思う。

ハグロつながりで…
ハグロトンボが群れていた。

比較的、清らかな水を好むトンボの仲間。
最近は下水道の整備が進み、都心周辺でも復活しつつあるトンボのひとつ。
昔はお歯黒トンボといわれるくらいに当たり前にいたと、私の母が語ってくれた。

ハグロトンボが群れる片倉城址公園は湧き水が清らかで、自然度が高いことをハグロトンボが教えてくれているのではなかろうか?

片倉城址公園のキノコ…
ベニタケ科のキノコ?

同じくベニタケ科?

ニガクリタケという毒キノコだと思われ。

ニガクリタケのフェアリーリング。
キノコがリングを描くように生える…お見事!

片倉城址公園を後にする。
公園入口の植え込みにて、クマバチがアベリアの花へ群がるところを目撃。
このハチは大きいが、非常におとなしいハチ。
クマンバチではない。クマバチ。
クマンバチは凶暴なスズメバチのこと。

ナガコガネグモの幼体の巣。
巣の網が美しい。

民家の軒先にシチヘンゲの花。別名ランタナ。
民家の真夏の花のひとつ。

街路樹に植えられていた百日紅(サルスベリ)。
街路樹でサルスベリは珍しいかもしれない。

紅白のサルスベリが交互に植えられていた。



八王子市片倉の周りはまだまだ貴重な自然と豊かな生態系が残されていると思う。
片倉城跡公園を中心に、これからも探索を行いたい。
雑木林内の所々で朱色の花が咲く。

奥の沢周辺でウバユリとキツネノカミソリが共演!

キツネノカミソリとウバユリが同じ場所に群生しているのは初めて見た。

キツネノカミソリもヒガンバナと同様、「葉見ず、花見ず」
花が咲く頃 はキツネノカミソリもヒガンバナも葉がなく、葉が出る頃は花がない。
ウバユリも葉がないものが多いから、ここではウバユリとキツネノカミソリの歯無し(葉なし)姥さん同士で茶飲みでもしているのだろうか…?

よく観るとヒガンバナの花にそっくりな造りだ。

高尾山にはオオキツネカミソリという大きめのキツネノカミソリの仲間が自生しているらしいが、まだ発見したことがない。しかし、真夏のまぶしい太陽が照りつける中で、ひっそりと薄暗く涼しげな森林の中で咲くキツネノカミソリは可憐で美しい。

キツネノカミソリの群生地で、よく注意していないと見落としてしまいそうな地味な存在の植物があった。
地味で目立たないチョコレート色の花を付けるシュロソウだ。

シュロソウはユリ科シュロソウ属の植物だそうだ。ユリ科の花といえば、今回ここで見られたウバユリや、我々がよく見るオニユリ、コオニユリ、ヤマユリ、テッポウユリ、カノコユリなどのようにユリは大きな花を身に付けると考えがちだが、シュロソウのように小さな花をたくさん付けるユリ科の植物もある。何故、このような進化を遂げたのか?片や大きな花、片や小さき花へ…興味深い。
そして、ユリ科でも大きな花を付けるオニユリ、ウバユリ、ヤマユリは百合根が食用になるが、同じユリ科でも小さな花を付けるシュロソウや高山に生えるバイケイソウ、コバイケイソウなどは有毒植物である。ユリ科の植物に関して、これからもう少し目を向けて、勉強したいとつくづく思う。

林内が暗くて風が強まったので、シュロソウをフラッシュ撮影してみた。
チョコレート色が紫がかって見える。
私は園芸品種のチョコレートコスモスに似た、美しい花だと思う。

シュロソウとキツネノカミソリの共演!
キツネノカミソリに比べ、シュロソウは細くて地味な存在であることがよくわかる…

春に咲くユリ科の植物、ホウチャクソウの実。熟すと黒くなるがまだ緑のまま…

片倉城址公園の水車小屋の近くの湿地に一本咲いていたピンク色の花。
キツネノカミソリに似たヒガンバナ科の植物で中国原産のナツズイセン。
これも「葉見ず、花見ず」
ちなみにシュロソウやバイケイソウ、コバイケイソウなどのユリ科の植物は有毒だと先ほど述べたが、ヒガンバナ科の植物はほとんどが有毒。キツネノカミソリ、ナツズイセン、ヒガンバナは有毒植物だ。
ただ、これらの植物は触ったり匂いを嗅いだりする程度は無毒。球根や葉、茎、花などの液が毒なだけだ。

イナゴの仲間の幼虫?

ガマの穂も既に見事に色づいていた。
ガマの穂がこれだけ見事に出るということは、着々と真夏から少しずつ秋へと季節が移り変わる証拠だろう。

高尾山ではよく見かける花。
ピンクの花が舌をベロっとだしているような?
2枚の花弁が特徴的な花。
とても小さな花だ。

その花の正体はキツネノマゴ科のハグロソウ。
漢字で葉黒草と書く。葉のどこが黒いのだろう?
この植物は面白いことに神奈川県内では非常に少なく、東京都では高尾山周辺にたくさん生えるのに奥多摩では少ない。そして、ここ片倉城址公園にも自生していた。
私が考えるには、この謎を解くには高尾山を中心にして多摩丘陵、奥多摩周辺の地形と地質、その成り立ちを調べなければならないだろうと思う。

ハグロつながりで…
ハグロトンボが群れていた。

比較的、清らかな水を好むトンボの仲間。
最近は下水道の整備が進み、都心周辺でも復活しつつあるトンボのひとつ。
昔はお歯黒トンボといわれるくらいに当たり前にいたと、私の母が語ってくれた。

ハグロトンボが群れる片倉城址公園は湧き水が清らかで、自然度が高いことをハグロトンボが教えてくれているのではなかろうか?

片倉城址公園のキノコ…
ベニタケ科のキノコ?

同じくベニタケ科?

ニガクリタケという毒キノコだと思われ。

ニガクリタケのフェアリーリング。
キノコがリングを描くように生える…お見事!

片倉城址公園を後にする。
公園入口の植え込みにて、クマバチがアベリアの花へ群がるところを目撃。
このハチは大きいが、非常におとなしいハチ。
クマンバチではない。クマバチ。
クマンバチは凶暴なスズメバチのこと。

ナガコガネグモの幼体の巣。
巣の網が美しい。

民家の軒先にシチヘンゲの花。別名ランタナ。
民家の真夏の花のひとつ。

街路樹に植えられていた百日紅(サルスベリ)。
街路樹でサルスベリは珍しいかもしれない。

紅白のサルスベリが交互に植えられていた。



八王子市片倉の周りはまだまだ貴重な自然と豊かな生態系が残されていると思う。
片倉城跡公園を中心に、これからも探索を行いたい。