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最強オヤジ伝説

私の父の伝記と私自身の半生の記録です

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約2~3ヶ月かかって、念願の免許を取得すると

いよいよ車を見に行こうということになった・・・!



見に行った場所は、某大手メーカーの中古車卸売り場だった・・・!



卸売り場だけあって、これからオークションに出品される車も多く

何百台も並んでいて、どの車から見ていいのか、迷うぐらいの大きさと数の多さだった・・・!



父と二人、いろいろな車を見て回った・・・



私が一人住まいをしてからは、普段はあまり口をきく事がなかったが

このときばかりは、ああでもない、こうでもないと

男同士二人で話しながら、楽しいひと時だった・・・・







私も嬉しかったが、父も嬉しそうだった・・・







この当時、父の商売は下降線を辿っていた・・・






車の免許や車代など捻出するのは並大抵ではなかったに違いない・・・



もともと厳格な父は、私を甘やかしたりしない・・・



ましてやそんな家計状況なのに、普段の父なら私を相手にもしないし

私も更々買って貰うなど、思ってもいなかった・・・




だが父は、そんなことは、おくびにも見せず

自分の出来うる限りのことを、息子の私にしてくれた・・・!






その『想い』が

父の嬉しそうな横顔を見たときに、私の胸に強く迫ってくるのだった・・・




もう車は何でもよかった・・・




父と二人で決めた車は、紺色のスカイラインだった・・・!

















後に私は、車を何台も乗り換えたが

父に教えてもらった、どんなときでも愛する者への『想い』だけは

忘れずに生きていきたいと想う・・・