
2歳年下だが、妹は1月生まれなので、学年はひとつ下だ・・・
お互いが小学生ぐらいだった頃、よくケンカをした・・・
その頃の妹は、勝気で気が強く、口が達者だった・・・!
私たちがケンカをすると妹は、ガンガン!マシンガントークを連発して私を追いこんでいくのだ!
段々私は我慢のボーダーラインが近づくと、警告射撃を発射する!
『それ以上言うたらシバく!』と
本気で警告しているのにも関わらず
妹はそんなことはどこ吹く風のように、さらにヒートアップし、突っかかってくる!
だからいつも私は、最後は妹をシバキまくり
あわてた母が急いで止めに入るということが度々あるのだった・・・
そんな気の強い妹も、段々中学生ぐらいになると、さすがに少しは女らしくなったのか
以前のようにヒートアップするようなことはなくなり
次第にケンカをすることもなくなっていった・・・
私は16歳で家を出たので、それからの妹のことは、あまりわからなかったが
たまに家に帰ると、なんとはなしに聞こえてくる父や母の話しなどから
妹の近況を知ることができ、やんちゃでどうしようもなかった私に代わって
真面目に頑張っていることがわかり、私はある意味うれしかった・・・
そんな妹にも夢があった・・・!
それは、美容師になるということだった・・・!
妹は中学を卒業すると、美容の専門学校に通いだした・・・
高い授業料や入学金ということもあって、父や母も大変な思いであったが
何とか入学させるのだった・・・
はりきりながら、専門学校に通う妹を見るたび、微笑ましくもあった・・・
『頑張って卒業し、夢を叶えてほしい・・・』
心の中で声援を送りながら、いつしか月日が経っていった・・・・
そんなある日、父から連絡があった・・・!
『洋子なぁ・・パーマ屋の学校辞めて、パン屋に勤めよった・・・』
『はぁ!?』
そこから妹の波乱の人生が始まったのだ・・・・