12月17日の取引は、「Estoc GBPUSD M15」が1ポジですが利確したこととスイングEAを停止し、残ったポジションをいくつか手動決済してました。
今週いっぱいで来年までEAを全停止する関係で、スイングEAを早めに止めておかないと決済するタイミングがなくなってしまうため、今週中に手動で決済していきます。
そしてポジション整理していった結果、トータルでプラス収益を得ることができました。
運用結果
ゴゴジャンEA
EA名:Estoc GBPUSD M15
通貨ペア:ポンドドル
Lot:0.01
トレード回数:1
収益:+113円
pips:+11.3
ブローカー:XM
「Estoc GBPUSD M15」はここ最近ずっと勝てていますので、かなり相場が合ってきていると思います。
このEAもなんだかんだで長く使っていますが、好不調が激しいので途中で止めてしまいたくなるのが欠点かもしれません。
ポンド系のEAは使うならばずっと使わないと収益が安定しないので、来年も使い続けることになりそうです。
海外EA
EA名:LCF Theta Vector
通貨ペア:ドル円
Lot:0.03
トレード回数:2
収益:+3199円
pips:+96.9
ブローカー:XM
「LCF Theta Vector」のドル円ですが、爆益でした。
スイングEAのドル円は他の通貨ペアよりも安定して収益を伸ばしています。
EA名:LCF Theta Vector
通貨ペア:ゴールドドル
Lot:0.03
トレード回数:4
収益:+2209円
pips:+61.4
ブローカー:XM
ゴールドのほうも爆益です。
先月はかなり稼いでくれましたが、今月は今一つな結果ですね。
EA名:LCF Theta Vector
通貨ペア:ユーロドル
Lot:0.01
トレード回数:2
収益:-216円
pips:-8.7
ブローカー:XM
ユーロドルは損切りとなっています。
稼働期間が短いので来年に期待です。
EA名:AI Generate Trading System
通貨ペア:ドル円
Lot:0.03
トレード回数:1
収益:-618円
pips:-20.4
ブローカー:XM
「AI Generate Trading System」のドル円は損切りとなりました。
海外EAの中では一番安定していたので、来年もやってくれそうですね。
EA名:AI Generate Trading System
通貨ペア:ポンドドル
Lot:0.03
トレード回数:2
収益:-68円
pips:+0.2
ブローカー:XM
ポンドドルも損切りです。
ポンドは、損失を取り戻しつつあるので、来年にもプラ転してほしいところです。
EA名:AI Generate Trading System
通貨ペア:ユーロドル
Lot:0.03
トレード回数:1
収益:-282円
pips:-7.7
ブローカー:XM
ユーロドルも損切りです。
こちらはドル円の次に安定感があります。
EA名:AI Generate Trading System
通貨ペア:ドルカナダドル
Lot:0.03
トレード回数:1
収益:-1539円
pips:-55
ブローカー:XM
ドルカナも損切りです。
ドルカナのみまだポジションが残っていますので、頃合いをみて決済します。
感想
12月はあまり稼げませんね。
あきらかに相場の流動性が低下しており、果敢にとっていく感じがみられないです。
そのかわりに連敗するということも少ないので、気持ち的には落ち着けるんですが・・・
さて、最近はEAのカーブフィッティングを検証しています。
これまで10年間という期間のバックテストしてポートフォリオを組んでいましたが、アルパリのヒストリカルデータで20年間のバックテストをすると2008年以前にロジックが通用していないEAが結構あるんですね。
このような収益曲線になるEAをモンテカルロシミュレーションで、データをランダムに入れ替えてトレードさせると収益性がないという結果になります。
また収益曲線が一見右肩上がりでも、モンテカルロをすると破産する結果になる場合もありますので、見た目だけでなくモンテカルロもやったほうが良さそうです。
EAのポテンシャルを測るには最近の相場でのバックテスト成績やフォワードを見るべきだという考えもあるでしょうが、未来の相場がどのように変化するのかが未知数である以上過去の相場と同じになるとは限らないと考えます。
そう考えるとできるだけ様々な相場に対応できる堅牢性の高いEAを運用したほうが安心感は高いと思います。
しかし堅牢性だけですとドローダウン中で収益が伸びないEAばかりになる可能性もあるため、カーブフィッティングしているが相場が合っていて稼げているEAを短期的に運用するのはありだと思いますね。
カーブフィッティングしたEAを除くとかなり絞られてしまうため、来年のポートフォリオをどうするか悩んでいるところです。