昨日、木曜日はラジオのお仕事
番組のゲストさんは、毎週色々な方々に出て頂いて たっぷりお話ししていただきます
ただ 年に1、2度だけタイミングが合わなくてゲストさんがいない時があります
そんな時は私のお得意分野 ペットや自然 生き物などの話 焼酎、日本酒などお酒の話を徒然なるままにお話しします
話はガラリと変わって 前日の水曜日は
焼酎barの情報収集の為
東京ビックサイトへ
そもそも 向かった先は
そこで見つけた焼酎のブース
旨い焼酎
興味を持って『野海棠 別撰』を試飲
その時に沢山の話を聞かせてくれたのが
この蔵 『祁答院蒸留所』(けどういん)
の社長 古屋 芳高さん
その沢山の話に感激した私は無理やり
ラジオの電話出演をお願いした
古屋社長の暖かく気さくでいながら
情熱的な人柄の伝わるお話しだった
実はこの古屋社長は
焼酎としてはかなり知名度が上がってきている焼酎『明るい農村』を醸す
『霧島町蒸留所』の社長さんでもあるのだ
実は 祁答院蒸留所の全身西酒造場は
鹿児島の小さな島 甑島(こしきじま)で明治頃から脈々と続く焼酎作りで
『青潮』と言う銘柄の焼酎を作っていたそうだ
しかし 社長の西さんの体調や継承者がいないなどの問題で 地元で人気の焼酎『青潮』がなくなってしまうかもしれないという危機に陥りました
その時にこの焼酎を作る事を託されたのが
古屋社長だったのです
その後 甑島の蒸留所から現在の薩摩川内市祁答院に平成19年に蔵を移転して
現在の『祁答院蒸留所』となった訳です
そして 鹿児島のスタンダードと言われる芋焼酎らしいガッチリとした青潮に加え
焼酎 野海棠を世に出したのです
実はこの野海棠の製法は日本唯一、世界唯一の製法 木槽による仕込みで行われています
焼酎は通常 ステンレスやホーロー 甕壺などで仕込みます
そんな中 100年以上前に鹿児島の職人の作った木槽を消毒する方法などを模索し
木槽で仕込み 木樽で蒸留 洞窟で熟成といった行程で作られています
その為 焼酎としては柔らかい味わい、品のある感じに仕上がっています
ですから 焼酎にまだまだ馴染みの薄い関東の人の口にもしっくりきます
私がさらに素敵だと思ったのが
この『野海棠』というネーミング
野海棠とはバラ科の小さな木で白い花を咲かせます
その株の総数も300株弱
保護を必要とする貴重な花なのです
その花の名を冠した焼酎
世界に一つだけの花
世界に一つだけの酒
その想いがこの焼酎に込められているのだそうです
ちなみにこの祁答院蒸留所のある
鹿児島県薩摩川内市祁答院藺牟田にある
藺牟田池(いむたいけ)は水鳥の飛来地として保護されるラムサール条約で認定されている池です
ラムサール条約で認定されている湿原 池 湖などは日本各地でも全部で僅か50箇所
旨い焼酎は最高の自然環境の中で
ゆっくりと呼吸して造られていくのです
私が愛する生き物や自然と
私が愛する旨い酒は
切っても切れない繋がりで結びついているのです
強引ですかね… 笑










