●NHK朝の連続テレビ小説
「舞い上がれ」で、
なにわバードマンの「スワン号」は、
なぜ、
「イカロスコンテスト」
(モデルは、読売テレビの
「鳥人間コンテスト」)
に、
不合格になったのか。
それは、ドラマとして、
もし「イカロスコンテスト」に
合格すれば、
「イカロスコンテスト」の
大会の様子を撮影しなくてはいけないし、
ほかのチームの
人力飛行機を用意しなればいけないし、
読売テレビの
「鳥人間コンテスト」のような
琵琶湖の巨大な
発射台(滑走路)を
作らなければいけないし、
そういうことは、
撮影ができない。
まさか、
NHKが読売テレビの
「鳥人間コンテスト」の映像を
借りることはできないでしょう。
だから、
「イカロスコンテスト」は
不合格にして
単独で「スワン号」を
飛ばすようにしたのです。
Yahooニュースに、
載っていたが、
読売テレビの
「鳥人間コンテスト」の
担当者に、
鳥人間コンテストで、
不合格はあるのか、
という質問に対して、
応募は、100チームほどあり、
その内、
テレビで放送するのは、
30チームだから、
書類審査で選んだり、
抽選にすることもある
という。
だから、不合格は、
珍しいことではない、
と
言っていた。
しかし、
「舞い上がれ」では、
ドラマとして、
大会の大規模な撮影が
出来ないため、
「スワン号」は、
イカロスコンテストに
不合格のストーリーにして
「スワン号」を
単独で飛ばす、脚本に
したのです。
◆それから、
舞(福原遥)が
「スワン号」に乗って、
飛んだのは、
10分間の3.5km。
ドラマとして、
女性パイロットの
人力飛行機飛行記録の
新記録を達成すれば、
ドラマは終わってしまう。
だから、
舞(福原遥)の飛行は、
10分間、3.5kmだったのです。
ドラマで、
スポーツなどで、
大会の決勝戦で、
負けるストーリーは、
よくある。
それと同じで、
舞(福原遥)の「スワン号」は
10分間、3.5kmだったのです。
だけど、
舞(福原遥)が、
あれだけ、トレーニングして
人力飛行機の女性パイロットの
新記録を目指していて、
10分間、3.5kmは、
短すぎではないか。