●渡辺直美さんは、
なぜ、やせないのか。

それは、やせれば、芸人としての
仕事が無くなるから。

渡辺直美さんの、あの体形のままでは、
必ず、健康に害を及ぼします。

健康を考えるなら、
すぐに、やせるべきです。

この下に載せている記事で、
渡辺直美さんは
「私自身はこの体型で幸せです。」
「私は自分で出したコメントでは、
自分の体形が好きだって言ったの。」

発言しているが、

この発言は、ウソです。

この発言は、渡辺直美さんの
本音ではありません。

この発言は、
営業用の発言です。

女性が、太っていて、
幸せなわけ無いでしょ。


◆女性芸人の「まあこさん」は
テレビのダイエット企画で、
体重97kgから48kg台までやせた。

まあこさんのやせた姿を見て、
私も驚いたが、
やせて、なんだ、まあこさんって
美人じゃないの、と思った。

まあこさんは、やせて、
モデルもやり、
結婚もした。

もちろん、体重97kgで
モデルをやれるわけがありません。


◆柳原可奈子さんは、
やせていれば、美人なのに、
と、言われていた。


◆女優の佐藤仁美さんは、
ライザップで、やせた。

NHK朝ドラ「ひよっこ」の
本編に出ていた時は、
太っていた。

しかし「ひよっこ」の
スピンオフドラマに、
出た時は、やせていた。

佐藤仁美さんで
私が一番、印象に残っているドラマは、
「イグアナの娘」です。

佐藤仁美さんは、
「イグアナの娘」の
原作には無い登場人物で

主人公の青島リカ(菅野美穂)の
唯一の理解者の
三上伸子役で、
佐藤仁美さんは、出演している。

自分はイグアナだと信じていて、
コンプレックスの塊で
自信を無くしている
青島リカ(菅野美穂)に対して、
三上伸子(佐藤仁美)は

「友達になろう。
友達がいれば乗り越えられる。
たいていのことは」

言うのです。

この「イグアナの娘」のドラマで、
唯一、
三上伸子(佐藤仁美)が
青島リカ(菅野美穂)の
救いだったのです。

「イグアナの娘」が、
1996年だったから、
何十年経って、

あの美少女だった
佐藤仁美さんが、

太ってしまって、
「イグアナの娘」の時の
佐藤仁美は、
どこへ行ってしまったのだ、

思っていたのです。

それが、
佐藤仁美さんは、
やせて、
結婚も出来た、
と言っています。


◆芸人の手段として、
太っていなければいけないかもしれない。

しかし、
渡辺直美さんは、
やせるべきです。



●五輪開会式責任者退任へ 
容姿侮辱の演出提案と文春報道

3月18日 01:00

 今夏に延期となった
東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出を
統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が、
開会式に出演予定だった女性タレントの容姿を侮辱するようなメッセージを
チーム内のLINEに送っていたと、
文春オンラインが17日報じた。

佐々木氏は退任する方向で、大会組織
委員会の橋本聖子会長が18日に記者会見し、問題の経緯や佐々木氏の処遇について
説明する見込み。

 記事によると、佐々木氏は昨年3月、
開閉会式の演出を担うチーム内のLINEに、
女性タレントの容姿を侮辱するような内容の演出を提案したという。

メンバーから反発があり、
この提案は撤回されたという。

 組織委の広報担当は文春の記事について「佐々木氏本人から事実関係を確認中。
事実とすれば、不適切で大変遺憾に思う」
と述べた。

関係者は
「事実関係を確認して、早く対応しなければ」
と話した。

 組織委では、森喜朗前会長が自身の女性蔑視発言の責任をとって2月に退任している。

 開閉会式の演出をめぐっては、
組織委は昨年末、
狂言師の野村萬斎氏を統括とする
7人のチームの解散を発表した。

コロナ禍に伴う式典の簡素化や演出変更を
短期間で進めるため、佐々木氏を責任者に
据え、権限を一本化していた。

■佐々木氏、どんな経歴?

 佐々木氏は式典の制作事業を委託している
広告大手の電通出身。

安倍晋三首相(当時)をサプライズ登場させた
2016年リオデジャネイロ五輪閉会式での
引き継ぎ式や、
水泳の池江璃花子さんを起用した
昨夏の五輪1年前イベントの演出を担当。

日本のCM業界を代表する作り手とされる。

野村氏を統括とするチームでは
パラリンピックを担当していた。

 佐々木氏は昨年末の会見で
「この五輪をみて、皆さんがやって良かったと思って頂く。
そこにどうたどりつけるかをずっと考え続けたい」
「みんなが閉じこもるような演出では
やる意味はない。
突破口や、希望の先にあるものを表現できるものがあれば」
などと意気込みを語っていた。

 組織委は昨年12月の理事会で
開閉会式にかかる経費について、
予算の上限額をこれまでの
130億円から165億円に増額することを
承認していた。

 解散したチームの7人のうち、
野村氏は組織委のアドバイザーに就任。

野村氏、佐々木氏以外のメンバーだった
映画監督の山崎貴、
歌手の椎名林檎、
映画プロデューサーの川村元気、
障がい者の芸術活動を支援する
クリエーティブプロデューサーの
栗栖良依(くりすよしえ)、
振付家のMIKIKOの5氏については
処遇を発表していない。

■朝日新聞社




●「聞いていた演出と違う、驚き」
渡辺直美さんがコメント

3月18日 14:47

 東京五輪・パラリンピックの開閉会式の
演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が、
開会式に出演予定だった
タレントの渡辺直美さんの容姿を
侮辱するようなメッセージをチーム内に
送ったと報じられ、
辞意を表明した問題で、
渡辺さんの所属する吉本興業は
18日、渡辺さんのコメントを
同社サイトで発表した。

 渡辺さんは、
昨年、内々に開会式への出演を
依頼されていたが、
コロナ禍で延期となり、
依頼も一度白紙になったと
聞いていたという。

「それ以降は何も知らされておらず、
最初に聞いていた演出とは
違うこの様な報道を受けて、
私自身正直驚いております」

 自身の容姿について、
「表に出る立場の渡辺直美として、
体が大きいと言われる事も事実ですし、
見た目を揶揄(やゆ)されることも
重々理解した上で
お仕事をさせていただいております」
としたうえで、

「私自身はこの体型で幸せです。
なので今まで通り、
太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』
として表現していきたい所存でございます」としている。

 さらに一人の人間の思いとして、
「それぞれの個性や考え方を尊重し、
認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を
心より願っております」
とコメントしている。

■朝日新聞社




●渡辺直美さん
「これが日本の全てじゃない」 配信で語る

朝日新聞 2021年03月19日23時27分

文化

渡辺直美さん

 東京五輪・パラリンピックの
開閉会式の演出を統括していた佐々木宏氏が
お笑い芸人の渡辺直美さんの
容姿を侮辱するようなメッセージを
演出チーム内に送っていた問題について、
渡辺さんは19日夜に行った
YouTubeのライブ配信で言及した。

トークの一部は以下の通り。



 私が一番、
この報道について最初に思ったのは、
連日の記事やテレビの報道で
傷つく人がいるだろうな、と。

そこが私の中では心配だった。

コンプレックスに悩んでいる子たちも
いっぱいだろうし、
それを乗り越えた人たちも、
もう一回それを
思い出してしまうことだな、と。

ネガティブな内容だったし、
落ち込んだり、言い合ったり、
戦ったりしている文章を見たりしても、
もっと自分の実力があったら、
こういう事件も起きなかったのかな。

 私は自分で出したコメントでは、
自分の体形が好きだって言ったの。

今の自分が好きなわけよ、結局。

これは別に調子に乗ってるとか
そういうことじゃなく、
普通に生きているんだもん、この体形で。

自分が好きなの、
長所でも短所でも性格でもね。
私が好きなのよ。

演者としての渡辺直美ってなったときに、
やっぱり
私はこの体形でデビューしているし、
この体形で私は表に出ているから。

 私の見た目で、
太っていることじゃないところで
見てくれる人もいるし、
「デブじゃん、ただのデブじゃん」
って言う人もいる。

私は重々、理解した上で、
自分なりのポジティブな
仕事をしてきたつもりなのね。

 だからそういう風な
コメントを出したんだけど、
だけどそれは一人の表に出る演者としての
私のコメント。

要は、私はこういう風な体形のことを
とやかく言ってくることは、
本当に結構どうでもよかったりするのよ、
言い方は悪いけど。

 私だけじゃなくていろんな人たちが、
時代とともに
アップデートしていくわけじゃん。

 だから今はまだ、その変わっている途中。

私はこの体のことを
ポジティブに伝えてきたつもりだった。

あと芸人という仕事もね。

ポジティブに
いろんなことができるんだぞ、と。

「芸人のくせに」とか、
「デブのくせ」にとかじゃなくて、
ポジティブなことを仕事を通して
私は伝えてきたはずだった。

 だけど、今回のこの件について、
もう一度そこに戻された、
というと言い方は悪いんだけど、
結構なことだなと思ったの。

でも、
私をブタにして何かやろうよといった
本人が辞表を出して辞めてしまったことに
関して、
その後に私はコメントを出したから、
そこでとやかく言うことではないというか、
そこで一つ動いたというかね。

 今回の件でたくさんの人が考えて
自分の意見を言うことが、
また新しい時代の動きになっているのかなと
思ったときに、
10年前よりはもっともっと前向きな、
もっとポジティブな感じに
なっているのかなと思う。

だけど、今言えるのは、
私の意見とかを
一番聞いてほしいなと思うのは、
正直あります。

 一昨年の年末に、
オリンピックの開会式の
お話をいただきました。

そこで一人のパフォーマーとして
出てほしいと依頼をいただきまして、
その時は何をするのかも知らなかった。

私はもう
「ぜひお願いしますー!うれしいですー!
頑張ります!」
って言って、

その1、2カ月後ぐらいに、
その演出チームの方々と打ち合わせをする
ことがあった。

そのチームというのが、
振付師のMIKIKO先生を含むチームの皆さんです。

 その時、
開会式の演出プランを聞いたのね。

それを聞いているときに、
私はもうめちゃくちゃ鳥肌。

かっこよすぎて、
「これに私参加していいんですか?」
みたいな。

熱くて、最高の演出だったんだよね。

そういう楽しい、かっこいい演出のままで
私の中では終わっていたのね。

 でも、コロナでオリンピック自体が延期。

今回の報道で、
私をブタに見立てるという報道が
きたときに、
「あれ?」みたいな。

私が最初に聞いてた話と違うなと思ったし、
きっと私の知らないところで
いろんなことが起きて
そういう案が出てきて、
みんながそれは無しでしょ、となった。

これも私は一つの救いだなと思うけど、
どうしてこういうふうになっちゃった
のかな。

 今回の報道が海外でも流れてしまった。

私はすごい悔しいなと思ったんだよね。

元々聞いてた演出が
本当にかっこよかったから、
却下されたものがこうやって表に出て、
これが日本の全てって
思われたくないなというのが率直な
私の意見です。

 ニュースをちゃんと見ない人は
日本が最初からそういう演出を
しようとしていたんだと
なってしまうのは私の中では
すごくショックだなと思った。

元々の演出を知っていた分、
本当にかっこよかったからね。

みんなに見てもらいたかったし、
私も頑張ってやりたかったなというのが
あったかな。

それの悔しさの方がいま大きい。

 今回の演出に関して私は知らなかった。

だけど、コメントとか
ツイッターのコメントを見ていると、

「芸人なんだから、芸人の渡辺直美なんだから
ぜったいにこのブタという演出も
楽しくやってたと思うよ」
っていうコメントも結構多かったの。

でもね、もしも、
その演出プランが採用されて、
私の所にきた場合は、
私は絶対断っていますし、
その演出を私は批判すると思う。

目の前でちゃんというと思う。

だって普通に考えて、
言い方は悪いですけど、
面白くなく、意図が全くわからない。

これはシンプルに思う。

だから、もしそれを出されたら、
私は
「面白くない、意図もわからないし、
ブタである必要性って何ですか」
って言っていると思う。

これだけは伝えたいんだけど、
芸人だったらっていうこと自体も
違うからねっていう。

今回の案、演出に関して、芸人だったらやるかといったら違うし。

 渡辺直美として昔「太っている」と言われ、
それを求められたこともあった。

けれども、もっとこの自分の体を
もっとポジティブに表現したいとなった。

でもそのことを(否定的に)言ってくる
人もいる。

これはしょうがないことだし、
もっと時間がかかると思う。

 この報道でたくさん傷ついたみんな、
本当につらかったと思うし、
まだまだ私の力が足りないなと、
すごく思いました。

でも、これで気づいた人もいると思うし、
もっとみんながわかりあって、支え合って、
理解しあえる世界になった人がいたと思う。

難しいけど、これがきっかけで、
変わったらいいなと思うし、
私はもちろんいままで通り、
自分を表現していきたいし、
みんなも表現してほしい。

自分に自信をもってほしいなと思います。

自分のことを愛してほしいし、
自分のことをもっと誇っていいと思う。

 「デブと言われたくなきゃ、
やせればいいじゃん」と
言う人もいるだろうし、
そう考える人もいると思う。

でも、私は自分で決めたいんだよね。
自分が
「やせたい」と思う理由がでたらやせるし、
自分が「このままでいたい」と思ったら、
太ったままでいたい。
自分のことは自分で決めたいんだよね。

 自分の髪色は自分で決めるし、
自分が着たい服は自分で決めるし、
自分の体のことは自分で決めたいんだよね。

誰かに心配で
「体調大丈夫? やせたら?」
と言うのとはまた違う、
「おいデブ!と言われたくねえならやせろ」
と言われたとするじゃん。

そんな人たちに屈したくないというか、
決めるのは私、
決めるのはあなた自分自身ということを
伝えたいと思った。

 体形のことをどうこう言う
次元じゃないですよ、
もう2020年代に入りましたから。

見た目の奥がわかるような
人間になりたいと思う。

そういうことをわからない人が
いたとしたら、
私は、頭ごなしに怒って表現することは
もうやめたい。

教えてあげる。

話し合うことが
すごく大事なのかなと思ったし、
これ以上これが報道されないことを祈る。

これを見て傷つく人がいるから。

傷ついて欲しくないなと思うし、
もうとにかく自分を大事にして欲しいなと
思いました。