●映画監督「共謀罪」法に抗議声明 「採決強行はまさに暴挙」

(共同通信)

映画監督の大林宣彦さんや山田洋次さんら有志でつくる「自由と生命を守る映画監督の会」(代表・仲倉重郎さん)は

15日、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の成立を受け、

「参院本会議での採決を強行するとは、まさに

暴挙としか言いようがない。

この悪法に強く反対し

廃止に追い込むまで闘う」

との声明を発表した。

声明は、同法の問題点を

「内心の自由、思想の
自由、

ひいては表現の自由を
侵害する。

明確な憲法違反で、

かつての

治安維持法と

何ら変わるところがない」

と指摘。

「こんな状態を放置すれば、

先輩方が多くの努力によって築き上げてきた

日本の民主主義は崩壊する」

と批判した。

06月15日(木)15:56